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書名

人工内耳のリハビリテーション

原著者

DianneJ. Allum編著

筆頭著者

城間将江・監訳

出版社名

協同医書出版社

ISBNコード

ISBN978-4-7639-3015-6

発行年

1999年11月

判型 / 頁数

A5判 / 346頁

分類

リハビリテーション/言語聴覚

価格

定価(本体5,000円+税)

内容

1999年8月現在,日本における人工内耳手術の実施施設数は50を超え,なおかつ手術の対象年齢はますます低年齢化している.一方で,日本の人工内耳に対するリハの歴史は非常に浅く,聴覚障害に対する医療・保健・教育関係者は加速的に増え続ける人工内耳装用者に対するリハ体制の早急な確立に迫られている.本書は,日本に先駆けて人工内耳のリハに取り組んできた世界の国々から寄せられた貴重な報告集である.リハの方法論と実際の内容,国家的なリハ体制の中での位置づけの確立,あるいは社会的な財源確保のための先進的取組みなど,現実的で具体的な試行錯誤の過程が生き生きと描かれている.耳鼻咽喉科医,言語聴覚士をはじめ,人工内耳リハ・チームとして緊密な連携を必要とする看護婦,オージオロジスト,ろう学校教師といった教育機関関係者,そしてソーシャルワーカーや家族といった幅広い人々に今日的な視点を提供する.

目次

第1章 人工内耳システムの原理

第2章 経済的側面から見た子どもの人工内耳の有効性

第3章 人工内耳装用幼児における進歩のモニター

第4章 人工内耳装用児のリハビリテーションコンセプト

第5章 親と装用児を中心にした聴覚リハビリテーション

第6章 人工内耳装用児のマネジメント

第7章 人工内耳装用者のためのリハビリテーションネットワーク

第8章 人工内耳の経過全体を通じての教育的マネジメント

第9章 手術前の聴覚活用と子どもの発達への影響:早期聴覚活用の重要性

第10章 人工内耳装用幼児のリハビリテーションプログラム

第11章 補聴器と人工内耳装用児による聴き取り

第12章 大人と子どものリハビリテーション手順

第13章 人工内耳装用児のリハビリテーション:心理言語学的アプローチ

第14章 ティーンエージャー(思春期~青年期)の人工内耳

第15章 言語能力の高い患者に対する人工内耳の適応と訓練

第16章 大人の人工内耳や補聴器装用者の総合的コミュニケーション能力と高める指導

第17章 大人の人工内耳装用者のリハビリテーション

第18章 人工内耳装用者や家族に対する心理的ケア:風景構成法の応用

第19章 大人と子どものリハビリテーションの違い:聴覚・口話法対手話・発語法

第20章 人工内耳装用者の年齢,および失聴じきによるマネジメントの相違点