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書名

コア・ローテイション 小児科

筆頭著者

眞弓光文・他編

出版社名

金芳堂

ISBNコード

ISBN978-4-7653-1103-8

発行年

2003年7月

判型 / 頁数

B6変型判 / 310頁

分類

臨床医学系/小児科学

価格

定価(本体3,800円+税)

内容

小児科を目指すかどうかに関わらず小児科を研修するすべての人を対象に企画された,卒後初期臨床研修の手引書.

これからは,自分の専門領域以外の疾患であっても,いわゆるcommon diseaseを適切に診療できる能力が要求される.その能力の獲得に向けた基礎づくりが,卒後臨床研修の目的であり,それを踏まえた内容としている.
初期研修を終了した若手小児科医や他科医師にとっても,日常診療に役立つ.
2~3ヵ月という短い研修期間をできる限り有意義なものにしてもらうために,小児科診療のコアを簡潔に記載した.
地方や夜間の小児科不足が深刻化し小児科以外の医師が当直で小児患者を診る必要にせまられることが増えている.小児科医とともに小児診療に貢献できる優秀な医師の誕生を願って小児科ベテランの80数名が本書企画に参加した.

目次

I 部 小児科の基本編
 1・医療文書作成上の注意点
  1.カルテ・指示簿 2.インフォームド・コンセント,同意書 3.診断書 4.母子健康手帳の記入と活用 5.公費負担制度と必要書類
 2・予防医学
  6.新生児マススクリーニング 7.乳幼児・学童健診と二次健診 8.予防接種
 3・小児の成長発達
 4・小児の栄養
II 部 外来・入院病棟編
 1・基本診察法
  9.診察の進め方と注意事項 10.問診 11.身体計測 12.全身的観察事項,バイタルサイン 13.頭頸部の診察法 14.胸腹部の診察法 15.四肢・皮膚・筋の診察法 16.神経学的診察法
 2・基本的検査・手技
  17.採血 18.採尿,検尿 19.細菌培養,ウイルス分離 20.鎮静法 21.腰椎穿刺と髄液検査 22.血液型検査と輸血 23.骨髄採取法と骨髄検査 24.浣腸・便検査 25.X線撮影,CT検査,MRI検査,核医学検査 26.心・腹部エコー検査 27.脳波検査 28.腎生検・肝生検 29.皮膚テスト(ツベルクリン反応,アレルゲン検査) 30.胃・十二指腸チューブ 31.検査値を読む上での注意事項
 3・鑑別診断
  32.発熱 33.発疹 34.咳嗽・喘鳴 35.貧血 36.チアノーゼ 37.痙攣 38.黄疸 39.肝脾腫 40.リンパ節腫脹 41.嘔吐,下痢,血便,便秘 42.頭痛 43.胸痛・腹痛 44.下肢痛,関節腫脹・疼痛 45.血尿 46.紫斑 47.発達障害
 4・治 療
  48.薬物療法の基本 49.輸液の基本 50.吸入療法 51.解熱剤の使用法 52.腸重積 53.心身症の診断と対応の基本 54.患者・両親への説明 55.感染対策  5・小児虐待  56.小児虐待の種類と対応 57.小児虐待の画像診断
III 部 新生児編
 1・基本的事項
  58.新生児室,分娩室への入室 59.分娩の立ち会いと準備 60.新生児仮死とその処置 61.新生児診察法 62.母体・新生児の搬送 63.親への対応 64.新生児の栄養法 65.早期新生児期の特徴的推移
 2・検査・治療手技
  66.血液ガス分析 67.採血,髄液採取,骨髄採取 68.アプトテストとヘパプラスチンテスト 69.保育器管理 70.マイクロバブルテスト 71.人工呼吸管理 72.頭部エコー
 3・特有な症候の鑑別診断
  73.低体温,発熱 74.呼吸困難 75.無呼吸 76.チアノーゼ 77.嘔吐,腹部膨満 78.吐血・下血 79.痙攣
 4・特有な病態の治療
  80.仮死,低酸素性虚血性脳症 81.呼吸困難,無呼吸 82.低血糖,電解質異常 83.チアノーゼ,心不全 84.新生児高ビリルビン血症 85.重症感染症
IV部 小児の救急編
 1・基本事項
  86.異物 87.中毒 88.肘内障 89.軽症頭部外傷 90.熱傷
 2・心肺蘇生
  91.一次救命処置 92.二次救命処置