書名 |
ケースブック医療倫理 |
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筆頭著者 |
赤林 朗・他編著 |
その他著者等 |
大林 雅之 編著/家永 登 著/白浜 雅司 著/中尾 久子 著/村岡 潔 著/森下 直貴 著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-33250-7 |
発行年 |
2002年12月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 136頁 |
分類 |
看護その他 |
価格 |
定価2,640円(本体2,400円 税10%) |
医療倫理はケースで学ぶ! 医療現場で直面する倫理的な葛藤,判断に悩む27ケースについて2通りのアプローチでどのように問題整理し,よりよい判断へとつなげていくのか,医学・看護学・哲学・倫理学・法学等の専門家が多角的な視点から論じた。日々新たに生じる倫理的課題は豊富なトピックスとコラムで紹介。
はじめに--本書を使われる皆さんへ
Approach 1
■成人期の課題
Case 1 医療者の指示に従わない患者
Case 2 がんの告知
■終末期の課題
Case 3 安楽死・尊厳死
Case 4 セデーション(鎮静)
■脳死と臓器移植
Case 5 脳死
■老年期の課題
Case 6 在宅患者への医療・介護
Case 7 痴呆高齢者のリハビリテーション
■青年・成人期の課題
Case 8 HIV/AIDS
Case 9 人工妊娠中絶
■小児期の課題
Case10 子どもへの病気説明
Case11 子ども虐待
■出生時の課題
Case12 体外受精
Case13 出生前診断
■現場の人間関係
Case14 同僚のミス
Case15 対応の難しい患者
■研究倫理
Case16 研究の倫理
Approach 2
Case 1 医師,看護師,家族それぞれの思い
Case 2 患者への内服治療の説明
Case 3 痴呆高齢者の転倒・転落事故
Case 4 職場における感染症への対応
Case 5 信仰上の理由による治療拒否
Case 6 重度の障害をもつ新生児の治療
Case 7 義父の精子を使用したAID
Case 8 悪い病名や予後をどのように伝えるか(1)
Case 9 悪い病名や予後をどのように伝えるか(2)
Case10 悪い病名や予後をどのように伝えるか(3)
Case11 誰が研究論文の著者になるのか
あとがき