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書名

内科医・産業医・関連スタッフのための アルコール依存症とその予備軍 ―どうする!?問題解決へ向けての「処方箋」

筆頭著者

猪野亜朗・他編(三重県立こころの医療センター診療部長)

その他著者等

高瀬幸次郎/川村病院院長/渡邉省三/三重大学教授

出版社名

永井書店

ISBNコード

ISBN978-4-8159-1679-4

発行年

2003年12月

判型 / 頁数

B5判 / 240頁

分類

社会医学系/環境医学、産業医学、疫学

価格

定価(本体4,600円+税)

内容

臨床現場や産業現場で多くのスタッフを悩ませてきたアルコール依存症.その臓器障害治療を見通しの明るいものとする「解決法」をまとめた.

目次

第I部 お酒がもたらす利益と損失
1.生活習慣病の視点から考える

第II部 臨床現場や産業現場で生じる「お酒」の問題
1.内科医,関連スタッフが臨床現場でみるアルコール依存症と予備軍
2.産業医,関連スタッフが職場でみるアルコール依存症と予備軍

第III部 お酒がもたらす影響,病気
1.「心」にもたらす病気
2.「体」にもたらす病気-1:肝臓を中心に-
3.「体」にもたらす病気-2:脳(中枢神経系)を中心に-
4.「体」にもたらす病気-3:その他の臓器障害,外傷を中心に-
5.「家族」にもたらす影響,病気-1:「家族」の苦悩-
6.「家族」にもたらす影響, 病気-2:「子ども」の苦悩-
7.「女性」にもたらす影響,病気-「女性」の苦悩-
8.「若年者」にもたらす影響,病気-「若年者」の苦悩-
9.「高齢者」にもたらす影響,病気-「高齢者」の苦悩-

第IV部 お酒と「適量」
1.「多量飲酒」と「節度ある適度な飲酒」
2.アルコールに対する体質の違い-新パッチテストの活用で,予防教育-

第V部 アルコール依存症とアルコール有害使用のスクリーニングと診断
1.内科医,関連スタッフによるスクリーニング
2.産業医,関連スタッフによるスクリーニング
3.検査データ,KAST,CAGEによるスクリーニング
4.健診結果の活用
5.ICD-10(WHO基準)による診断

第VI部 アルコール依存症という病気の理解
1.心の依存状態
2.身体の依存状態
3.急性中毒状態
4.慢性中毒状態
5.内科医・関連スタッフに示すアルコール依存症者の言動
6.産業医・関連スタッフに示すアルコール依存症者の言動
7.アルコール依存症の見落とし・放置がもたらす危険
8.アルコール依存症の致死的パターン
9.アルコール依存症の頻度-国,職域,病院レベルで-
10.アルコール依存症と「否認」
11.家族の精神病理-イネイブリングと共依存-
12.アルコール依存症の原因

第VII部 アルコール依存症への介入法
1.患者・家族への介入の手順
2.内科医が行う介入-その1:外来,救急 外来,
3.内科医が行う介入-その2:強い否認事例,家族の非協力事例,若年者,高齢者,女性,単身者の事例-
4.産業医・関連スタッフが行う介入
5.医療ソーシャルワーカー(MSW)が行う介入
6.看護師が行う介入

第VIII部 専門医への紹介・内精連携の方法
1.専門医からのアドバイス
2.内科医・関連スタッフが配慮すべきこと
3.産業医・関連スタッフが配慮すべきこと
4.総合病院精神科が配慮すること-離脱症状への対応と専門医への紹介-
5.内精連携のネットワーク-三重県の経験を踏まえて-

第IX部 アルコール依存症の治療
1.アルコール依存症者の臓器障害治療
2.総合病院におけるアルコール離脱症状の治療
3.アルコール依存症者には,断酒指導を
4.アルコール依存症専門治療の実際
5.家族の治療と回復
6.精神保健福祉関連機関,自助グループ,社会資源の活用
7.断酒後に残る脳機能障害への注意
8.断酒継続のポイント
9.動機付け面接法-アルコール依存症の患者さんを治療または断酒へ動機付ける方法-
10.自助グループ

第X部 アルコール有害使用という病気の理解
1.アルコール有害使用と臓器障害
2.産業医とアルコール有害使用
3.アルコール有害使用とプレアルコホリズム

第XI部 アルコール有害使用の治療
1.短期介入法(ブリーフ・インターベンション) による節酒指導
2.イッキ飲みによる急性アルコール中毒とその治療

第XII部 アルコール依存症・有害使用に関する医学教育,卒後教育,生涯教育の課題-過去,現在,未来-
1.アルコール依存症・有害使用に関する医学教育