書名 |
医学がわかる疫学 (第3版) |
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原著者 |
Raymond S. Greenberg |
筆頭著者 |
熊倉伸宏・他監訳(東邦大学医学部教授) |
その他著者等 |
他監訳者:高柳満喜子(東邦大学医学部講師) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-633-6 |
発行年 |
2004年4月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 222頁 |
分類 |
社会医学系/環境医学、産業医学、疫学 |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |
名著、グリーンバーグのMedical Epidemiologyの第三版である。
本書は医学部学生の疫学の教科書であるが、他の教科書にはない著者の斬新な工夫が数多く盛り込まれている。各章は患者プロフィールで始まり、疫学と実践医学とを結びつけている。その症例は、癌、虚血性心疾患、感染症、周産期障害などの領域から提示されており、
疫学的方法がさまざまな状況で用いられていることを示している。また、教科書というよりも、読み物の感じを与えるほど平易な文体で、医学疫学はもちろん、医学の本質を理解することができる。
1.疫学入門
2.疫学的尺度
3.疾患発生のパターン
4.医学的サーベイランス
5.疾患の集団発生
6.診断学的検査
7.臨床試験
8.コホート研究
9.ケース・コントロール研究
10.バラツキとバイアス
11.遺伝疫学
12.臨床判断
13.疫学の文献の読み方