書名 |
臨床のための QOL評価ハンドブック |
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筆頭著者 |
池上直己・他編 |
その他著者等 |
福原 俊一 編集/下妻 晃二郎 編集/池田 俊也 編集 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-13875-8 |
発行年 |
2001年4月 |
判型 / 頁数 |
A4判 / 160頁 |
分類 |
医学一般/その他 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
近年、医療行為の評価に用いられる最も意義ある尺度として、患者の視点に立ったQOLのデータが臨床研究の場でも注目されている。本書は医療の質を評価するひとつの軸でもある「QOL尺度」について科学的に解説し、また各領域・疾患でこの研究に取り組んでいる著者が実際の臨床での使い方を紹介する本格的な成書である。
第1部 総論編
I. いまなぜQOLか―患者立脚型アウトカムとしての位置づけ
II. QOL測定理論
[1]計量心理学
[2]選好に基づく尺度(EQ‐5Dを中心に)
[3]QOLの統計学的評価
第2部 包括的尺度
[1]健康プロファイル型尺度(SF-36を中心に)
[2]効用理論
第3部 疾患特異的尺度
[1]がん
[2]呼吸器疾患
[3]糖尿病
[4]慢性腎疾患
[5]泌尿器科疾患
[6]消化器疾患
[7]精神科領域―うつ,睡眠を中心に
[8]神経内科疾患
[9]リウマチ疾患
[10]骨粗鬆症
座談会:アウトカム評価におけるQOL研究