書名 |
看護の重要コンセプト20 |
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原著者 |
John R. Cutcliffe,Hugh P. McKenna |
筆頭著者 |
山田智恵里・監訳 |
出版社名 |
エルゼビア・ジャパン |
ISBNコード |
ISBN978-4-86034-727-7 |
発行年 |
2008年10月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 392頁 |
分類 |
基礎看護/基礎看護学/看護理論 |
価格 |
定価4,950円(本体4,500円 税10%) |
誰もが同じ意味でとらえていると思い込んでいる言葉が,実はそれぞれ異なる意味で使っていると思い当たることがある。
外来語や新しいコンセプトを示す言葉だけでなく,社会で長い間使われてきた言葉でさえも,少しずつ異なる意味で捉えられていると気づくことがある。
それはとりもなおさず言葉のコンセプト自体が多様性に富み,かつ時代や個人の経験で変化する性質をもつことを示している。
本書はこれらの言葉の多様性と多次元性を明確にし,1つの境界線を描くことで,現時点で可能なかぎりの一般化を試みている。
コンセプト分析は,1つの職業としての看護の発展に,重要な役割を果たす。
本書から得られるものを読者が実践や学びのなかでさらに深め,わが国の看護独自のコンセプト分析を発展させていくために役立てていただきたい。
1 章 コンセプトとその分析に関する導入
2 章 「虐待」のコンセプト分析
3 章 「ケアリング」のコンセプト分析
4 章 「安楽」のコンセプト分析
5 章 「コーピング」のコンセプト分析
6 章 「尊厳」のコンセプト分析
7 章 「共感」のコンセプト分析
8 章 「エンパワメント」のコンセプトの批判的検討
9 章 「ファシリテーション」のコンセプト分析
10 章 実質的有用性アプローチを用いた「疲労」のコンセプトの解説
11 章 「悲嘆」:死別との関連におけるコンセプト分析
12 章 「希望」の批判的分析:多様性を認めるか,あるいは区別すか?
13 章 「ユーモア」のコンセプト分析;「ユーモア」を真摯に捉える
14 章 「寂しさ」のコンセプト分析:死にゆく人との関連性で
15 章 「恥」のコンセプト分析
16 章 「苦痛」の実践的理論をめざして
17 章 「看護支援」のコンセプト分析
18 章 「セラピューティックタッチ」のコンセプト分析
19 章 「治療的人間関係」のコンセプト分析
20 章 「信頼」の理解に向けて
21 章 「脆弱性」のコンセプト分析
22 章 コンセプト分析の進化:われわれはここからどこに向かうか?
