書籍検索結果 詳細表示

書名

発達障害を人類学してみた

筆頭著者

照山絢子・著(筑波大学図書館情報メディア系 准教授)

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-2622-0

発行年

2023年11月

判型 / 頁数

四六判 / 188頁

分類

医学一般/その他

価格

定価2,750円(本体2,500円 税10%)

内容

「発達障害」をとりまくあらゆる人々の言葉や経験が集まり,「人類学」の本になりました. いつもとちょっと違う視点で,発達障害をみつめてみませんか?

目次

 はじめに

序章 発達障害を人類学する、ということ
1 発達障害とは
2 発達障害はどこからやってきた?
3 発達障害を人類学する
4 調査者の立場性
5 本書の構成

第1章 「発達障害は増えているのか?」という問い
1 答えのない問い
2 可視化された障害:啓発団体などの立場
3 子どもとの関わり方を問題化するバックラッシュ
4 議論の争点

第2章 診断という不確かなモノ
1 発達障害の診断
2 医師にとってのわからなさ
3 診断の先にあるもの
4 ディスアビリティを診る

第3章 現場としての学校
1 はじまり
2 「違い」のマネジメント
3 学校生活の様子
4 自己肯定感
5 頑張りという美徳
6 発達障害のある先生たち

第4章 発達障害をもつ子どもの療育
1 療育とは
2 ひまわり教室にて
3 母親たちのケア
4 療育を考える

第5章 成人当事者
1 中途診断者としての成人当事者
2 成人当事者の発信活動
3 成人当事者の自助活動

第6章 複雑なアイデンティティ
1 ここにもあそこにも、発達障害
2 どのマイノリティ性を標ぼうするか、ということの先に
3 インターセクショナリティという概念
4 発達障害とインターセクショナリティ

 おわりに
 著者プロフィール