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書名

補聴器Q&A ―より良いフィッティングのために

筆頭著者

神崎 仁・他編(慶應義塾大学教授)

その他著者等

安野友博 編/古賀慶次郎 編

出版社名

金原出版

ISBNコード

ISBN978-4-307-37060-8

発行年

2001年6月

判型 / 頁数

B5判 / 165頁

分類

臨床医学系/耳鼻咽喉科・頭頸部外科学

価格

定価(本体2,800円+税)

内容

補聴器に対する質問や悩みは多く、また昨今デジタル補聴器の広告が盛んになり、補聴器販売店ですすめられた難聴者が耳鼻科外来に相談に来ることが増えた。本書は、補聴器の利用者・販売店のみならず、臨床検査士、言語聴覚士や若手医師を対象とし、最も適合した補聴器が処方できることを目的に、臨床に直接かかわっている医師を中心にQ&A形式で解説した実用書である。

目次

1)聴覚に関する基礎知識
聴覚障害とは/難聴の分類/聴覚検査/伝音難聴と感音難聴の鑑別
2)適応の基礎知識
補聴器について(・補聴器の基本的な性能を知る方法を教えて下さい・補聴器の装用をすすめるべきか(耳鼻咽喉科医),補聴器の装用を今しばらく考慮すべきか(患者自身)の区分は何で決まりますか 他6項目)/検査法(・補聴器の適合検査にどのような聴覚検査が必要ですか・補聴器がどのくらい有効に働いているか判定する方法を教えて下さい 他1項目)/適応の工夫に関して(・聴力レベルに対応して補聴器を選択する基本的な考え方がありますか・両耳難聴で左右差があるとき,どちらに補聴器を装用させますか。両耳が同じ程度のレベルではどちらに装用しますか 他8項目)/システム(・補聴器外来を設けたいと思います。どのような設備や対応が必要ですか・業者に患者さんを紹介したいとき,どのようにすべきでしょうか 他2項目)/社会(・補聴器医療に取り組むためにはどのようにすればよいでしょうか・補聴器は健康保険,福祉法でどのような扱いになっていますか 他2項目)
3)適応技術
基本対策(・補聴器の利得の決定は最重要課題です。それを決める原理と具体的な方法を教えて下さい・初めて補聴器を使う人がもらす不満は「補聴器はうるさい」という不満です。うるさいという意味にはいろいろなことが含まれていて,人によってその内容が違うことがあります。対応はどうしますか 他6項目)/調整(・補聴器を調整したらきこえがよくなった実例がありましたら示して下さい 他1項目)/疾患関連(・慢性中耳炎で耳漏があるときは補聴器が使えないでしょうか。何かよい工夫はありませんか・高音急墜型難聴に適合する補聴器はどのようにして調整して装用させますか。特別に工夫された補聴器もあるようですが,長期的に試みて満足されないようですがどうでしょうか 他3項目)
4)ケ ア
・人工内耳や幼少時から難聴で補聴器を使う必要のある人ではリハビリテーションが重要とされています。成人ではあまりそのような例を聞きません。成人で補聴器を使用する人でもリハビリテーションを必要とする例はあるのですか・補聴器を持っているのに使わない人がいます。どうしてでしょう。また,どうすればよいでしょう 他9項目
5)付 録
用語解説/補聴器外来のある病院のリスト(大学病院)/補聴器業界団体