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書名

実践 小児脳波入門 ―日常診療に役立つ脳波アトラス (改訂第3版)

筆頭著者

前垣義弘・著(鳥取大学医学部脳神経小児科教授)

出版社名

永井書店

ISBNコード

ISBN978-4-8159-1919-1

発行年

2018年4月

判型 / 頁数

A4判 / 206頁

分類

臨床医学系/診断学

価格

定価7,480円(本体6,800円 税10%)

内容

実際の脳波とのギャップを感じさせない実物大脳波を同一の脳波モンタージュで提示し詳述する.とくに専門医ではない小児科医,研修医,医学生を対象に,難解と思われがちな小児脳波について,日常診療でこれだけ知っておけば十分であろう必要な脳波所見に絞って解説.
わかりやすく実際的な内容で本書を読むことによって,脳波解読の基本的な考え方や,診断・治療から最新の診断ガイドライン・デジタル脳波計の使い方まで若い医師の方々の強い味方となってくれる.

目次

Ⅰ. 小児の発作性疾患と脳波1. 小児発作性疾患2. てんかん診断における脳波の役割3. てんかんの経過と脳波変化4. 熱性けいれんと急性脳症5. てんかんと間違われやすい発作性疾患6. 病的意義のない脳波異常Ⅱ. 脳波の基本的事項1. 電極配置と名称:10-20電極法2. 脳波導出法3. 脳波の要素4. 脳波異常Ⅲ. 正常脳波1. 覚醒-睡眠サイクルと脳波:各stageで見られる脳波所見2. 年齢ごとの正常脳波3. 賦活脳波Ⅳ. 頻度の高い小児てんかんと急性脳症の脳波1. 中心側頭部に棘波を示す良性小児てんかん(BECTS,ローランドてんかん)2. 後頭部に突発波をもつ小児てんかん(CEOP)3. 欠神てんかん4. 点頭てんかん(West症候群、infantile spasms)5. 細分類不能の局在関連性てんかんと内側側頭葉てんかん6. 急性脳症・脳炎と熱性けいれん重積Ⅴ. てんかん性異常波と間違えやすい normal variant1. 熱性けいれん児に見られる非定型棘徐波(pseudo petit mal)2. 6Hz棘徐波複合(phantom spike)3. 6Hz陽性棘波、14Hz陽性棘波(14 & 6Hz陽性棘波)Ⅵ. よく見るアーチファクトと耳朶電極の活性化Ⅶ. 脳波記録時の心電図からわかること1. 不整脈や心伝導障害2. 脳波に混入した心電図や脈波の鑑別3. 体動やミオクローヌスⅧ. デジタル脳波計の使い方1. デジタル脳波とは2. 脳波設定条件3. デジタル脳波を使ってみよう4. 演習
参考1●瘤波とK複合波
参考2●睡眠導入剤の使用
参考3●BECTS関連疾患
参考4●後頭部突発波とPOSTS
参考5●不随意運動のミオクローヌスとミオクロニー発作
参考6●脳波オーダーのポイント
参考7●脳波レポートの1例
参考8●脳波の縮尺

診療のポイント1●初発発作の解釈と治療
診療のポイント2●てんかん治療における脳波検査の意味
診療のポイント3●発作症状からてんかん症候群を推定するポイント
付 録 脳波スケール
    デジタル脳波CD-ROM