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書名

子どもの食と栄養 ―健康なからだとこころを育む小児栄養学 (改訂第3版)

筆頭著者

水野清子・他編著

その他著者等

南里/清一郎

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-2498-1

発行年

2021年6月

判型 / 頁数

B5判 / 264頁

分類

臨床医学系/小児科学

価格

定価2,750円(本体2,500円 税10%)

内容

保育士養成課程のカリキュラムに対応し,食育や生涯発達,妊娠期の栄養と食生活や成長とこころの関係も解説.

目次

第1章 子どもの健康と食生活の意義
 1 子どもの心身の健康
A 子ども期の区分
 1)胎生期
 2)新生児期
 3)乳児期
 4)幼児期
 5)学童期
 6)思春期
 7)青年期
B 変わる健康観・健康意識および健康状態
 1)健康観・健康意識および健康状態の変化
 2)家族の変化と食生活
 3)生体リズムと食生活

 2 子どもの食生活の現状と課題
A 国民健康・栄養調査からとらえた子どもの栄養・食生活の実態
B 家庭における子どもの食生活の実態
 1)生活リズムと食事時刻
 2)朝食の欠食
 3)食事環境
 4)間食(おやつ)
 5)夜食
 6)若い女性のダイエット
C 子どもの健全育成と食生活支援
 1)国の施策
 2)地域における食育支援

第2章 栄養に関する基本的知識
 1 ヒトのからだと食物・食物のゆくえ
A 栄養と栄養素
B 糖質
 1)糖質を含む食品
 2)糖質の構成
 3)糖質の働き
 4)糖質の消化と吸収
 5)糖質の摂取過剰と不足
C 脂質
 1)脂質を含む食品
 2)脂質の構成
 3)脂質の働き
 4)脂質の消化と吸収
 5)脂質の摂取過剰と不足
D たんぱく質
 1)たんぱく質を含む食品
 2)たんぱく質の種類と構成する物質
 3)たんぱく質の働き
 4)たんぱく質の消化と吸収
 5)たんぱく質の摂取過剰と不足
E 無機質(ミネラル)
F ビタミン
G 食物繊維
 1)食物繊維を含む食品
 2)食物繊維の種類
 3)食物繊維の働き
H 水分
 1)水分の働き
 2)水分の必要量
 3)水分の摂取過剰と不足
I エネルギー代謝
 1)基礎代謝
 2)安静時代謝
 3)活動時代謝
 4)特異動的作用

 2 食事摂取基準
A 食事摂取基準の沿革・意義・用途
B 策定方針(改定のポイント)
C 活用に関する基本的事項
D 使用にあたっての留意点
E 策定された食事摂取基準

第3章 子どもの発育・発達と食生活
 1 子どもの発育・発達
A 発育・発達の基本的な考え方
 1)発育・発達とは
 2)発育・発達のリズムと成長スパート
B 身体の発育・発達
 1)発育・発達の原則
 2)身長
 3)体重
 4)胸囲・頭囲
 5)四肢・骨
 6)プロポーション
 7)食べる機能の発達
 8)消化吸収機能の発達
 9)脳神経の発育・発達
 10)免疫機能の発育・発達
C 運動機能と睡眠機能の発達
 1)運動機能の発達
 2)睡眠機能の発達
D こころの発達
 1)対人関係の発達
 2)知能の発達
 3)情緒の発達
 4)基本的生活習慣の発達

 2 栄養評価(アセスメント)
A 発育の評価
 1)発育パーセンタイル曲線
 2)BMI
 3)カウプ指数
 4)ローレル指数
 5)肥満度と標準体重
 6)発達検査
B 栄養評価
 1)食生活・食事摂取調査の方法
 2)栄養評価

第4章 成長期に対応した栄養と食生活
 1 妊娠期の栄養・食生活
A 妊娠と胎児の発育
 1)妊娠と栄養・食生活の重要性
 2)胎児の体格評価
B 妊娠中の母体の変化と注意点
 1)妊娠中の母体の変化
 2)妊娠期における望ましい体重増加量
C 妊娠期における栄養・食生活の実際
 1)妊娠期における食事摂取基準
 2)妊産婦のための食生活指針
 3)各期における食生活
D 妊娠中にみられる症状別栄養・食生活の対応
 1)貧血
 2)妊娠肥満
 3)妊娠高血圧症候群
 4)妊娠糖尿病
E 胎児期の低栄養とDOHaD仮説
 1)DOHaD仮説

 2 新生児期・乳児期の発育・発達と食生活
A 新生児期・乳児期のからだの発育・発達の特徴
 1)生歯
 2)消化器官の発育・発達
 3)食事の形態,食べる機能の発達
B 新生児期・乳児期のこころの発達の特徴
 1)新生児の感覚能力
 2)授乳時のコミュニケーション
 3)言語発達:初語を話すようになるまで
C 乳汁栄養
 1)母乳栄養
 2)人工栄養
 3)混合栄養
D 離乳期における栄養・食生活
 1)離乳の必要性
 2)離乳食の役割
 3)離乳に関する言葉の定義
 4)離乳の進め方
 5)離乳食調理
 6)ベビーフード
 7)離乳食の与え方
E 低出生体重児の特徴と栄養
 1)低出生体重児とは
 2)低出生体重児の背景要因
 3)低出生体重児の特徴
 4)低出生体重児の発育
 5)低出生体重児の栄養
F 乳児期の栄養・食生活上の問題
 1)ミルク嫌い
 2)嚥下困難
 3)離乳の進行:食事回数
 4)食欲不振
 5)ベビーフードへの依存
 6)離乳食と家族の食事との連携
 7)アトピー性皮膚炎と除去食

 3 幼児期の心身の発育と食生活
A 幼児期のからだの発育・発達の特徴
 1)からだの発育・発達
 2)運動機能の発達
 3)消化吸収機能の発達
 4)免疫力
 5)食べる機能の発達
B 幼児期のこころの発達の特徴
 1)幼児期のアタッチメント
 2)言語発達:文章を話すまで
 3)幼児期における食事中の母親とのやりとり
 4)子どもの肥満と母親のかかわり
C 幼児期における栄養・食生活
 1)食生活の特徴
 2)栄養・食生活の実際
 3)間食(おやつ)
 4)気になる食事行動

 4 学童期・思春期の心身の発育と食生活
A 学童期・思春期のからだの発育・発達の特徴
 1)からだの発育・発達
 2)運動機能の発達
 3)心身の健康上の問題
 4)喫煙,飲酒,インターネット,薬物
B 学童期・思春期のこころの発達の特徴
 1)学童期の対人関係
 2)学童期の孤食
 3)思春期のこころの特徴
 4)楽しい思い出は食のレパートリーを広げる
C 学童期・思春期における栄養・食生活
 1)栄養・食生活の特徴
 2)食事摂取基準と食品構成
 3)栄養・食生活における問題
 4)学校給食
D 健康教育の一環としての食育

 5 生涯発達と食生活
A 生涯発達についてのとらえ方
B 成人期・老年期のからだの発育・発達の特徴
 1)成人期・老年期とは
 2)からだの発育・発達
 3)健康寿命とライフスタイル
C 成人期・老年期のこころの発達の特徴
 1)成人期初期
 2)壮年期
 3)老年期
D 成人期・老年期における健康と栄養・食生活
 1)肥満と食生活
 2)脂質異常症と脂質の摂取
 3)高血圧と食塩の摂取
 4)糖尿病
 5)骨粗しょう症
 6)低栄養
 7)飲酒と健康
 8)歯周病と生活習慣病

第5章 食育の基本と内容
 1 食育における養護と教育の融合
A 食育の意義と理念
 1)食育とは何か
 2)食育基本法と食育
 3)疾病構造の変化
B 保育所給食と食育の推進
 1)保育現場における食育の展開
 2)保育所保育指針の改定(2018(平成30)年度より)
 3)わが国の保育・幼児教育制
 4)保育所における食事提供ガイドラインの概要
C 農林水産省の食育ガイド
D 健康な食事の基準と栄養バランス
 1)健康な食事

 2 食育の内容と計画および評価
A 食育の展開
 1)食育実践活動の進め方
 2)食事バランスガイド
 3)持続可能な健康な食事
B 保育所の食育実践活動
 1)食環境が人をつくる
 2)体験的食育の勧め
C 保育所から家庭へのアプローチ
 1)保育所と家庭の連携
 2)早寝早起き朝ごはんの習慣化
 3)保育所給食を家庭・地域につなげる
D 保育所における食事提供ガイドラインの概要

 3 食育のための環境
A 子どものこころを育て・生きる力を育む「食」に向けて
 1)子どものこころをいかに育てるか
 2)子どもの自ら育つ力をいかに伸ばすか
 3)「教える・育つ・育てる」のバランスを
B 学校給食の食に関する指導の手引き(第二次改訂版)
 1)食に関する指導の手引き
 2)第二次改訂版の4つの改訂ポイント
 3)学校における食育の推進・給食の充実
 4)文部科学省の「つながる食育推進事業」
 5)児童中心の食育実践の計画…183
C 子どもの食育における保護者,教育関係者の役割

 4 地域の関係機関や職員間の連携
A 保育所職員の研修と各職員間の連携
B 地域の関係機関との連携
 1)地域の子育て支援の関係機関
 2)保育所・小学校などの教育機関
 3)保健所などの医療・保健関係機関
C 家庭(保護者)や地域との連携の重要性

 5 食生活指導および食を通した保護者への支援
A 体験的な食育のすすめ
 1)もっと自然体験,生活体験を
 2)栽培給食(自家菜園)のすすめ
 3)食事はそろって楽しく
B 保護者への食生活指導
 1)望まれる家庭での生活習慣
 2)早寝早起き朝ごはんの習慣化
 3)子どものための台所教育
C 幼児期からのこころの教育の重要性
 1)子育ての基本は愛情(こころを育てる食育を)
 2)子どものこころを育てる行事食・郷土食
 3)食べものを大切に
D 「食」の精神的・文化的・社会的意義

 6 子どもの貧困
A ひとり親世帯の子どもの貧困
 1)貧困率とは
 2)国民生活基礎調査による貧困率の年次推移
 3)子どもの貧困対策に関する法律・貧困対策大綱

第6章 家庭および児童福祉施設における栄養と食生活
 1 家庭における栄養と食生活
A 保護者の養育力の現状
B 女性の食意識と家庭における食生活の現状(保護者の意識)
C 現代の「食」の構築手段と問題点
 1)外食・調理済み食品への依存
 2)サプリメント(栄養補助食品)の利用
D 「食」に関する支援

 2 児童福祉施設における栄養と食事
A 児童福祉施設における給食形態
B 児童福祉施設における給食のあり方
C 児童福祉施設における給食の運営
D 食事の提供および栄養管理
 1)食事計画の基本的な考え方
 2)食事計画の策定にあたっての留意点
 3)食事計画の実施上の留意点
E 児童福祉施設における給食の実際
 1)保育所
 2)乳児院
 3)児童養護施設
 4)児童自立支援施設
 5)知的障害児施設
 6)盲ろうあ児施設
 7)肢体不自由児施設
 8)重症心身障害児施設

第7章 特別な配慮を要する子どもの食と栄養
 1 疾病および体調不良の子どもへの対応
A 症状別
B 疾病別
 2 アレルギーのある子どもへの対応
A 食物アレルギー
B その他のアレルギー
 3 障害のある子どもへの対応
A 障害のある子どもの栄養・食生活
B 障害児の食生活への対応