書名 |
マリガンのマニュアルセラピー (原著第7版) |
---|---|
原著者 |
Brian R Mulligan |
筆頭著者 |
藤縄 理・他監訳 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-7639-1090-5 |
発行年 |
2021年7月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 200頁 |
分類 |
リハビリテーション/リハビリテーション基礎 |
価格 |
定価3,300円(本体3,000円 税10%) |

世界的に注目されている徒手療法である「マリガンコンセプト」を知るための基本図書.患者の痛みや関節可動域の改善をはかるためのさまざまなテクニックが詳説されている.

【第1部】
Ⅰ.脊椎のモビライゼーション
A.頸椎と上部胸椎
1.NAGs(椎間関節自然滑走法)
2.リバースNAGSs(逆椎間関節自然滑走法)
3.SNAGs(持続的椎間関節自然滑走法)
4.セルフSNAGs
5.上肢運動併用脊椎モビライゼーション(SMWAMs)
6.トランスバース(側方)SNAGs:頸椎と上位胸椎の他の運動併用モビライゼーションテクニック(MWM)
B.上部頸椎-特殊な治療
1.頭痛
2.骨動脈によらないめまいと吐き気
C.腰椎(SNAGsとセルフSNAGs)
1.SNAGs
2.セルフSNAGs
D.仙腸(S/I)関節
E.胸椎のSNAGs
F.胸郭
G.結論
Ⅱ.その他の脊椎に対する手技
A.マニピュレーション
B.ベルト牽引テクニック
C.下肢屈曲挙上(Bent Leg Raise;BLR)テクニック
D.両下肢回旋テクニック
E-1.牽引を併用した下肢伸展挙上
E-2.圧迫を併用した下肢伸展挙上
F.下肢運動併用脊椎モビライゼーション(SMWLMs)
G.坐位
H.脊椎テーピング
I.運動
【第2部】
四肢関節における運動併用モビライゼーション(MWMs)
1.手指.指節間関節の制限と痛み
2.中手骨.例えば手を握ったときに生じる第5中手骨の痛み
3.手根骨
4.手関節掌背屈の制限や痛み
5.遠位橈尺関節.回外/回内または手関節背屈時の痛みと運動制限
6.肘関節.運動制限,テニス肘およびゴルフ肘
7.肩関節.痛みを伴う運動制限,腱板損傷など
8.肩鎖関節と胸鎖関節(肩甲帯について以下に述べる.肩のMWMsと一緒に治療すると素晴らしい)
9.足部
10.足関節と脛腓関節
11.膝関節
12.股関節
13.MWMsのまとめ
【第3部】
四肢 雑録
A.疼痛解放現象テクニック(PRPs)
1.いくつかの圧迫治療の例
2.その他のPRP治療例
3.結論
B.その他の四肢の治療法
1.足底筋膜炎-踵痛
2.膝に対する「圧搾」テクニック
3.肩鎖関節(肩甲帯も参照)
4.役立つテーピング(まだ言及していない方法)
5.股関節周囲の筋