書名 |
精神科 ≪New Simple Step≫ |
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筆頭著者 |
岸本年史・監(奈良県立医科大学精神医学講座・教授) |
その他著者等 |
著者:高橋茂樹(奈良県立医科大学精神医学講座・非常勤講師) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88378-717-3 |
発行年 |
2020年9月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 344頁 |
分類 |
医学一般/医師国家試験 |
価格 |
定価5,500円(本体5,000円 税10%) |
海馬書房から刊行されていた「Simple Step」シリーズが、総合医学社から新たに「New Simple Step」シリーズとして装いも新たに刊行。圧倒的な情報量でしっかり学びたい学生にお勧め。
本書のテーマである『精神科』は、患者を精神・身体・社会・倫理的に診るのを特徴とする。
臨床の場においては、患者は果てしない苦悩を抱えており、患者の心が少しでも癒されるよう援助しなければならない場面に必ずや遭遇するが、このとき必須となるのが、患者に共感しようとする姿勢と精神医学的知識である。したがって精神科的知識は臨床に携わるすべての医療従事者にとって必須であり、そんな精神医学を学ぶための入門書として本書は最適である。
精神医学は臨床医学の基盤分野であるのと同時に、専門的な独自の学問体系をもっているが、本書はその専門性を消化して練られた構成がとられており、体系的に学ぶことができる。
また、神経心理学・神経生理学分野から始まり、精神病・神経症へと続く流れは、医師を目指す学生だけでなく、STやMSWといったコメディカルスタッフにも理解しやすい。
【総 論】
第1章 神経心理学
A.大脳の構造
B.失語症
C.失 行
D.失 認
E.前頭葉症候群
F.側頭葉症候群
G.高次脳機能障害
H.意識障害に類似した症状を起こす脳機能障害
第2章 睡眠と脳波
A.脳波の基本
B.睡眠と脳波
C.サーカディアンリズム(概日リズム)
第3章 精神症候学
A.症候と診察
B.認知の異常
C.知能の異常
D.記憶の異常
E.知覚の異常
F.思考の異常
G.感情の異常
H.意欲の異常
I.自我意識の異常
第4章 心理検査と評価尺度
A.心理検査
B.精神症状評価尺度
第5章 治 療
A.薬物療法
B.電気けいれん療法
C.精神療法(心理療法)
D.コンサルテーション・リエゾン精神医学
【各 論】
第1章 精神科各論序章
A.疾患と障害
B.伝統的な分類(心因)
C.ICD とDSM
D.神経症・心身症の取扱い
E.各論の構成
第2章 器質性精神障害
A.認知症
B.症状性精神病
第3章 てんかん
A.総 説
B.てんかん各論
第4章 物質関連障害
A.総 説
B.オピオイド関連障害
C.鎮静薬,睡眠薬または抗不安薬障害
D.精神刺激薬関連障害
E.大麻関連障害
F.幻覚薬関連障害
G.吸入剤関連障害
H.タバコ関連障害
I.アルコール関連障害
第5章 いわゆる内因性の精神障害
A.統合失調症
B.統合失調症に隣接する症候群
C.双極性障害および抑うつ障害群
第6章 神経症性障害
A.神経症性障害とは
B.不安症群/不安障害群(社交恐怖)
C.強迫症および関連症群/強迫性障害および関連障害群
D.心的外傷およびストレス因関連障害群
E.解離症群/解離性障害群
F.身体症状症および関連症群(機能性神経症状症)
第7章 生理的障害および身体的要因に関連した障害
A.摂食障害群
B.睡眠ー覚醒障害群
C.性機能不全群
D.性別違和
第8章 パーソナリティ障害群
A.パーソナリティ障害概説
B.A群パーソナリティ障害
C.B群パーソナリティ障害
D.C群パーソナリティ障害
第9章 小児期・青年期の精神障害
A.知的能力障害群
B.コミュニケーション症群/コミュニケーション障害群
C.自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害
D.注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害
E.限局性学習症/限局性学習障害
F.運動症群/運動障害群
G.小児の不安症群/小児の不安障害群
H.小児の心的外傷およびストレス因関連障害群
I.小児の食行動障害および摂食障害群
J.秩序破壊的・衝動制御・素行症群
【精神医学と社会】
第1章 精神保健福祉法
A.精神病者監護法から精神保健福祉法まで
B.入院形式
C.社会復帰対策
D.その他の規定
第2章 刑法・民法と精神医学
A.刑法と精神医学
B.民法と精神医学
