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書名

新型インフルエンザパンデミックに日本はいかに立ち向かってきたか ―1918スペインインフルエンザから現在までの歩み

筆頭著者

岡部信彦・他編

出版社名

南山堂

ISBNコード

ISBN978-4-525-18551-0

発行年

2020年4月

判型 / 頁数

A5判 / 178頁

分類

社会医学系/衛生・公衆衛生

価格

定価2,640円(本体2,400円 税10%)

内容

パンデミックが生じたその時,医療者は,行政は,社会は,それぞれどのような行動をとったのか.本書では,過去100年に生じた新型インフルエンザパンデミックをレビューした.さらに,現在も監視が続く鳥インフルエンザの状況や2009年以降の政策についても,最新事情が専門家により解説されている.パンデミックに備える上で必須の一冊.

目次

第1章 2009年の新型インフルエンザ
 1.2009年新型インフルエンザ ―パンデミックの概要・国の対応―
 2.新型インフルエンザ(A/H1N1)に対する成田空港検疫所での対応
 3.2009年新型インフルエンザ ―「国内初!」の経緯と課題・教訓―
 4.2009年新型インフルエンザ流行の経験から学ぶこと
 5.インターネット社会における「情報開示」と「個人情報の保護」
   ―2009年関東圏初の新型インフルエンザ患者発生の体験を通して―
 6.2009年新型インフルエンザ ―「未知の感染症」をどのように報じたのか?―

第2章 過去の(そのほかの)新型インフルエンザ
 1.スペインインフルエンザ
 2.アジアインフルエンザ
 3.香港インフルエンザ

第3章 鳥インフルエンザのリスク
 1.鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス
 2.鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス

第4章 これからに備えて
 1.2009年のパンデミックから10年の歩み
 2.新型インフルエンザ等対策特別措置法のもとでの対策の進展
 3.新型インフルエンザ対策の現状