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書名

ヘルスケア・ワーカーのための こころのエネルギーを高める対人関係情動論 ―“わかる”から“できる”へ (第2版)

筆頭著者

五十嵐透子・著

出版社名

医歯薬出版

ISBNコード

ISBN978-4-263-23739-7

発行年

2020年3月

判型 / 頁数

B5判 / 192頁

分類

臨床看護/診療科・疾患/精神看護

価格

定価3,300円(本体3,000円 税10%)

内容

全ての対人援助職に贈る,対人関係コミニュケーションの入門書が改訂! SNSなどコミュニケーション手段の多様化やチーム医療のあり方の変化にあわせてリニューアル!

目次

1章 情動
 1 “こころ”のエネルギー
 2 コミュニケーション
 3 情動の種類
2章 情動に関する様々な要因
 1 情動と文化
 2 情動体験をそのまま体験しにくくするもの─評価懸念(fear of negative evaluation)
 3 情動にかかわる能力
 4 ネガティブな情動を体験しやすい場面
 5 コミュニケーションでのネガティブな情動の影響
 6 円滑なコミュニケーションへのヒント─あなた自身
3章 包括的理解
 1 バイオ・メディカル・モデル(bio-medical model;BMモデル)
 2 一般システム理論(general system theory)
 3 バイオ・サイコ・ソーシャル・モデル(bio-psycho-social model;BPSモデル)
 4 マネジメント(management)
 5 リフレーミング(reframing)
 6 ナラティブ・アプローチ(narrative approach)
 7 解決志向的アプローチ(solution-focused approach)
4章 自分の抱く情動との調整と様々な対応
 1 メッセージの送り手と受け手
 2 メッセージの送り手─(1)メッセージを送る前に
 3 メッセージの送り手─(2)メッセージを送る
 4 メッセージの受け手─相手のメッセージを受ける
 5 クライエントから質問を受ける─聴くこと
 6 不満や怒りを向けられる
 7 記録をする
 8 その他
5章 チームで取り組むヘルスケア
 1 チーム医療
 2 カンファレンス(conference)
 3 コンサルテーション・リエゾン活動(consultation-liaison)
6章 “できる”ことへのヒント
 1 ひとりの“人”としてとらえる
 2 自分自身の考え方や感じ方,行動などを客観的にとらえようとする不断の試み
 3 好奇心をもち,眺め,聴き,考える
 4 現在の自分に可能な範囲で,自分の在り方や意味を考える
 5 言葉を自分のものとして使う
 6 多角的・包括的に考え,焦点化する部分と,統合してとらえることを同時に働かせる
 7 “ありのまま”に理解し,とらえる