書名 |
災害看護 ―心得ておきたい基本的な知識 (第3版) |
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筆頭著者 |
小原真理子・他監 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-50253-9 |
発行年 |
2019年4月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 303頁 |
分類 |
臨床看護/診療科・疾患/救急看護 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
災害時にすばやく対応できる知識を持つことは,自分や患者を守ることに繋がる.災害サイクル別の看護,病院防災の仕組みなど,災害看護活動に従事する際の必須知識をまとめた.熊本地震や九州北部豪雨などでの実践や課題も記載し,発展の著しい災害看護の最新動向を網羅した.看護師として自ら行動が起こせる基本的な知識を集成した書籍.
第1章 災害看護の歴史,現状,課題
A 災害の歴史に学ぶ災害看護
B 日本および世界における災害と救援活動
C 災害看護の発展と今後の課題
第2章 災害と災害看護に関する基礎知識
A 災害の定義,災害の種類と疾病構造,災害医療
1.災害の定義
2.災害の種類と災害サイクル
3.災害の種類別の疾病構造
4.災害時の外傷
5.災害関連死の実態とその対策
6.感染症と対策
7.災害医療
8.トリアージ
B 災害看護とは
1.社会現象にみる災害看護の必要性
2.災害看護の定義
3.災害看護の対象者
4.災害看護の役割
5.災害の時期と活動場所に応じた災害看護の役割とその解釈
C 災害サイクル別にみる看護の役割
1.災害サイクル別にみる看護の役割と活動内容
2.災害サイクル別にみる医療現場と生活の場の支援内容
D 災害看護活動における倫理と心構え
1.倫理原則
2.倫理原則の応用場面
第3章 災害看護活動につながる基本的な知識
A 専門職者間の連携と協働(インタープロフェッショナル・ワーク)
B ボランティア活動と協働
C 災害情報と人々の避難行動
D 知っておくべき災害関連法規
E 災害と介護保険
F 災害とパブリックヘルス
G 健康・生活調査の意義と目的
第4章 災害サイクル別の看護活動
A 急性期の看護
1.被災地病院の災害発生時における看護の役割
2.避難所における看護の役割
3.巡回診療における看護の役割
4.現場救護所における看護の役割
B 中長期の看護
1.災害復興と看護
2.応急仮設住宅・在宅における生活者への支援
C 静穏期における災害看護の取り組み
1.防災・減災の考え方と災害看護からみる活動現場
2.災害に備えた病院防災
3.地域防災
4.自分および家族を災害から守るための備え
第5章 災害サイクルに共通した実践的な知識
A 要配慮者への看護
1.高齢者,障害者,乳幼児,妊産婦,外国人
2.その他の特に配慮を要する者
B 災害時の保健活動(保健師の災害時保健活動)
1.災害時の保健活動の内容
2.多職種連携・協働について
C 避難所のアセスメント
D 連携について
1.連携とは
2.他職種連携による活動の促進
3.外部支援者による連携のあり方
4.地域の災害医療コーディネーターと看護職の連携
E 国際救援活動と看護
1.急性期の国際救援活動における看護の役割
2.中長期の国際救援活動における看護の役割
第6章 被災者と支援者に対する「こころのケア」
A 被災者の心理過程
1.ストレスとは
2.被災ストレスと心的外傷(トラウマ)
3.時系列からみる被災者心理の変化
4.急性ストレス反応(ASR)と心的外傷後ストレス障害(PTSD)
B こころのトリアージとこころのケア活動
1.こころのトリアージ分類
2.こころのケア活動の実際
3.こころのケア活動における全般的注意事項
C こころの専門家との連携
1.専門家との連携について
2. 専門家へ紹介・相談する際の注意点
D 遺族ケア
1.悲嘆反応とは
2.災害における遺族の心理
3.DMORT(ディモート)とは
4.災害遺族におけるグリーフケアのポイント
E 支援者のストレスとストレスマネジメント
1.支援者の立場と役割
2.支援者のストレスとストレス反応
3.支援者のストレスマネジメント
第7章 災害看護の発展に向けて(教育,理論,研究)
A 災害看護分野の人材育成
1.看護基礎教育における災害看護教育の現状と課題
2.災害看護専門看護師制度の発足と今後の課題
B 災害看護の理論と研究
1.災害看護における看護理論
2.時間論との出会い
3.災害看護学の研究
4.災害看護と活動理論
第8章 近年の注目すべき災害
A 東日本大震災
B 熊本地震
C 九州北部豪雨
おわりに
