書名 |
なるほどなっとく!病理学 ―病態形成の基本的な仕組み (第2版) |
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筆頭著者 |
小林正伸・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-15162-1 |
発行年 |
2019年2月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 206頁 |
分類 |
基礎医学系/病理学 |
価格 |
定価2,420円(本体2,200円 税10%) |
病理学を初めて学ぶ人がわかりやすく,楽しく学べる教科書!病気の成り立ちと病態形成の基本的なメカニズムについてイラストや図を数多く使って簡潔に解説.ページのレイアウトにもメリハリをつけ,難しい医学用語や補足が必要な用語には欄外に解説を設けた.各種疾患の特徴や病態を理解するための橋渡しとなる,ナルホド!ナットク!な一冊.
第1章 病気と病理学
A 病理学とは何か?
B 医療において病理診断はどのような意義があるのか?
C 治療やケアに病理学は必要か?
D 病気はどのように発症するのか?
第2章 細胞の異常?病気の本態
A 細胞の構造と細胞傷害
B 正常細胞の新陳代謝-恒常性の維持
C 再生と修復
D ヒトの体の多層構造
第3章 先天異常
A 遺伝とは?
1.形態や生理機能などの特徴は親から子供に受け継がれる?
2.形質の遺伝
B 先天異常とは?
1.先天異常の定義
2.先天異常の原因
3.先天異常の分類
4.先天異常の種類
C 遺伝要因による先天異常
1.染色体異常による先天異常
2.遺伝子異常による先天異常
D 環境要因による先天異常
第4章 循環障害
A 循環器系の働き
1.心・血管系の構造と機能
2.血圧とは何か?
3.微小循環
4.門脈循環
B 循環障害
1.出血と凝固
2.虚血と梗塞
3.うっ血と浮腫
4.血圧の異常
C 循環障害によって発症する主な疾患と病態
第5章 代謝異常
A 代謝とは何か?
B 代謝異常
C 糖代謝と糖代謝異常
1.糖代謝
2.糖代謝異常?糖尿病
D 脂質代謝と脂質代謝異常
1.脂質代謝
2.脂質代謝異常
E 核酸代謝と核酸代謝異常
F タンパク代謝とタンパク代謝異常
1.タンパク代謝
2.タンパク代謝異常
G カルシウム代謝とカルシウム代謝異常
1.カルシウム代謝
2.カルシウム代謝異常
H 代謝異状によって発症する主な疾患
第6章 老 化
A 老化とは何か?
B 細胞の老化と個体の老化
1.不老不死の単細胞生物と寿命のある多細胞生物
2.細胞の老化
3.細胞の老化と個体の老化
4.早期老化症(早老症)
C 老化に伴う各臓器の変化
1.中枢神経系
2.循環器系
3.呼吸器系
4.泌尿器系
5.運動系
6.感覚器系
D 老化によって発症する主な疾患
第7章 感染と感染症
A 感染症とは何か?
1.感染と感染症
2.今なぜ感染症を学ぶ必要があるのか?
B 感染症の原因となる病原体
1.病原体とは何か?
2.常在細菌叢(常在微生物叢)の存在
C 感染に対する防御能
1.非特異的防御機構(自然免疫)
2.特異的防御機構(獲得免疫)
D 感染症の発症
1.感染源(病原体の存在)
2.感染経路
3.感受性宿主と日和見感染症
4.院内感染症と対策
第8章 免疫と免疫異常
A 免疫機構
1.免疫とは何か?
2.免疫監視機構にはどのようなものがあるか?
3.免疫系の仕組みと働き
B アレルギー
1.Ⅰ型アレルギー
2.Ⅱ型アレルギー
3.Ⅲ型アレルギー
4.Ⅳ型アレルギー
5.Ⅴ型アレルギー
6.免疫の功罪は表裏一体
C 自己免疫疾患
D 免疫不全症
1.免疫不全症の分類
2.乳幼児,高齢者における免疫機能低下
3.糖尿病における免疫機能低下
E 移植免疫
1.自己と非自己の区別
2.拒絶反応
3.移植片対宿主反応
F 免疫および免疫異常によって発症する主な疾患
第9章 炎 症
A 炎症の正体
1.炎症とは?
2.炎症による徴候
B 炎症はどのように起こるのか?
1.炎症の原因
2.炎症の基本病変
3.白血球はどのようにして血管内から炎症部位へと移動するのか?
4.炎症に関与する細胞
5.炎症に関与する化学伝達物質
C 炎症の分類
1.経過による分類
D 炎症の全身反応
第10章 腫 瘍
A 癌とは何か?
1.癌細胞と正常細胞ではどちらが早く増殖する?
2.癌と腫瘍
B 腫瘍の分類
1.悪性度の違いによる分類
2.上皮性悪性腫瘍(癌腫)と非上皮性悪性腫瘍(肉腫)
3.腫瘍の実際の命名法
C 癌の特性
1.癌はどのようにしてできるのか?
2.遺伝子異常の原因は何か?
3.癌の進展過程
4.癌が宿主に及ぼす影響
D 腫瘍マーカーと癌の診断
1.生化学的診断?腫瘍マーカー
2.病理診断(確定診断)
E 癌の治療
1.癌の手術療法
2.癌の放射線療法
3.癌の化学療法
4.免疫チェックポイント阻害薬による免疫治療
