書名 |
組織学 (第20版) |
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筆頭著者 |
阿部和厚・他著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-11080-2 |
発行年 |
2019年2月 |
判型 / 頁数 |
四六倍判 / 510頁 |
分類 |
基礎医学系/組織学、発生学 |
価格 |
定価12,100円(本体11,000円 税10%) |
驚くほどに精密な人体組織学の世界を存分に楽しめ,総論から各論までを網羅した教科書.20版では前版を大々的にリニューアルし,模式図・顕微鏡写真(700枚以上)を収載,また,電子顕微鏡写真には着色加工を施し理解しやすく工夫した.理解を助けるために肉眼解剖のイラストも随所に掲載.定評のある機能の解説は,より充実に努めた.
はじめに
A 組織学とは
B 組織学的観察法の概要
1.光学顕微鏡による観察
2.透過光観察のための光学顕微鏡
3.電子顕微鏡による観察
4.原子間力顕微鏡による観察
5.超解像顕微鏡による観察
1章 細 胞
[細胞の構造 ]
A 細胞質
B 核 32
[細胞分裂]
A有糸分裂
B減数分裂
[細胞の退化と死]
A 核に現れる変化
B 細胞質に現れる変化
C ネクローシスとアポトーシス
2章 上皮組織
[表面上皮]
A 上皮細胞の形態による分類
B 上皮細胞の配列による分類
[上皮細胞の表面構造]
A 自由面の構造
B 隣接面の構造
C 基底面の構造
[腺上皮]
A 腺細胞の構造
B 腺の分類
C 外分泌腺の構造
D 外分泌腺の分類
3章 結合・支持組織
[結合組織]
A 結合組織の構成要素
B 結合組織の種類
[軟骨組織]
A 硝子軟骨
B 弾性軟骨
C 線維軟骨
D 軟骨様組織
E 軟骨の発生と成長
F 軟骨組織の加齢変化
[骨組織]
A 骨組織の構造
B 骨組織の構築
C 骨の細胞
4章 筋組織
[骨格筋組織]
[心筋組織]
[平滑筋組織]
5章 神経組織
[神経細胞]
A 神経細胞の分類
B 神経細胞の構造
C 神経細胞の突起
[神経線維]
A 神経線維の構造
B 神経線維の種類
[シナプス]
A シナプスの構造
B 神経伝達物質
[グリア]
A 中枢性グリア細胞
B 末梢性膠細胞
6章 脈管系
[血管系]
A 血管壁の基本的構造
B 毛細血管
C 動脈
D 静脈
E 動静脈の吻合
F 心臓
[リンパ管系]
7章 血 液
[血液]
A 血球
8章 造血と骨髄
[造血]
A 造血系細胞
B 血球の起源
C 赤血球生成
D 顆粒球生成
E 巨核球生成と血小板生成
F 単球生成
G リンパ球生成
[骨髄]
骨髄の構造
9章 免疫系とリンパ器官
[免疫系]
A 自然免疫
B 獲得免疫
C リンパ球と表面マーカー
D リンパ組織
E 胸腺
F リンパ節
G 脾臓
10章 内分泌系
[内分泌腺]
A 下垂体
B 松果体
C 甲状腺
D 上皮小体
E 副腎
F パラガングリオン
11章 神経系
[中枢神経系]
A 脊髄
B 脳幹
C 小脳
D 大脳
E 髄膜と脈絡叢
F 中枢神経系の血管
[末梢神経系]
A 末梢神経節
B 末梢神経
C 末梢神経終末
12章 外 皮
A 皮膚
B 皮膚の付属器
13章 感覚器系
[視覚器]
A 眼球
B 視神経
C 副眼器
[平衡聴覚器]
A 外耳
B 中耳
C 内耳
[嗅覚器]
[味覚器]
14章 運動器系
[骨格系]
A 骨
B 骨の連結(関節)
C 骨発生
[筋系]
A 筋
B 腱
C 筋系の補助装置
15章 消化器系
[消化管]
A 消化管の一般構造
B 口腔
C 口唇
D 頬
E 口蓋
F 舌
G 口蓋扁桃
H 唾液腺
I 歯
J 咽頭
K 食道
L 胃
M 小腸
N 大腸
[消化腺]
A 肝臓
B 肝外胆路と胆嚢
C 膵臓
16章 呼吸器系
[気道]
A 鼻腔
B 喉頭
C 気管と気管支
[呼吸部]
A 肺
17章 泌尿器系
[腎臓]
[尿路]
A 腎盂・尿管および膀胱
B 尿道
18章 男性生殖器系
A 精巣
B 精巣上体と精管
C 副生殖腺
D 陰茎と陰嚢
19章 女性生殖器系
A 卵巣
B 卵管
C 子宮
D 胎盤と臍帯
E 腟
F 女性外陰部
