書名 |
上肢運動障害の作業療法 ―麻痺手に対する作業運動学と作業治療学の実際 |
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筆頭著者 |
竹林 崇・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-4571-6 |
発行年 |
2018年10月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 214頁 |
分類 |
リハビリテーション/作業療法 |
価格 |
定価4,180円(本体3,800円 税10%) |
脳卒中後の麻痺手に対する臨床実践を解りやすく解説.具体的な評価法から課題の作成方法,CI療法実施時の工夫と効果的な併用療法の実際までレクチャー.
I 作業療法における機能的アプローチの役割
1 作業療法の機能的なアプローチに対するスタンス
2 上肢アプローチの作業活動を用いたアプローチの台頭
3 脳卒中後の上肢麻痺に対する課題指向型アプローチ
1 作業活動を用いたアプローチ=課題指向型アプローチとは?
4 脳卒中後の上肢麻痺に対する作業を用いたアプローチのエビデンス
1 CI療法が中枢神経システムの可塑性に関わるメカニズム
2 CI療法のエビデンス
II 作業を用いた上肢機能アプローチを行うための基本的な評価
1 脳卒中後の上肢麻痺に対する特異的評価と運動学的評価の役割
2 「 客観的数値」を示すための脳卒中後の上肢麻痺に対する特異的な検査
1 身体機能・構造(body function)
① Fugl-Meyer assessment(FMA)の上肢運動項目
② ブルンストロームステージ(BRS)
③ modified Ashworth scale(MAS)
④ motricity index(MI)
2 活動(activity)
① action research arm test(ARAT)
② Wolf motor function test(WMFT)
③ box and block test(BBT)
④ 簡易上肢機能検査
⑤ assessment of motor and process skills(AMPS)
3 参加(participation)
① motor activity log(MAL)
② カナダ作業遂行測定(COPM)
③ stroke impact scale(SIS)
④ 活動量計
3 運動学的評価の役割
4 事例を通した運動学的評価の実際
1 ボトムアップ評価
① 異常な共同運動パターンを評価する
2 トップダウン評価
III 運動学的評価による課題作成とアプローチ手法の決定
1 事例を通して運動学的評価を実践してみよう
2 練習課題の作成
1 shaping
① 肩の適合性を整える
② 使用する物品を決める
③ 課題のなかで使える手をつくる
・・・ほか
2 task practiceにつなぐためのshaping
① 肩甲骨の適合性をつくる
② 使用する物品を決める
③ 課題のなかで使える手(近位上肢)をつくる
④ 課題のなかで使える手(遠位上肢)をつくる
3 task practice
① task practiceを導入するタイミング
② task practiceにおける難易度調整
③ task practiceにおける両手動作の位置付け
IV 練習課題の種類と運用方法
1 作業課題のバリエーション
1 shapingの例
1.ブロック移動/2.ひも結び/3.液体をすくう/
4.ボタンの着脱/5.物品にバンテージを巻きつける
・・・ほか
2 task practiceの例
1.爪切り課題/2.身体を洗う/3.髪をとく/
4.ジャケットのジッパーを締める/5.歯磨き/
6.スープを食べる 飲み物を飲む/7.衣服の着用/
8.靴下の着脱/9.顔剃り/10 .手袋の着脱/
・・・ほか
2 作業課題の運用方法の実際
1 適切な練習量
2 練習量を担保するマネジメント
① 家族にCI療法の教育を行う
② ほかの医療スタッフと連携を図る
V 課題指向型アプローチを効率化する手法
1 経頭蓋磁気・直流電気刺激
2 末梢電気刺激
3 ミラーセラピー
4 振動刺激
5 ロボット療法
6 ボツリヌス毒素施注
VI 練習成果を生活環境に定着するための行動学的手法
1 どうして行動学的手法が必要なのか
2 行動学的手法であるtransfer packageとは
1 transfer packageの構成要素
① 毎日MALのQOMを自己評価する(麻痺手の観察:monitoring)
② 麻痺手に関わる日記をつける
③ 実生活で麻痺手を使用するために存在する,障害を克服するための問題解決技法の獲得
④ 行動契約
⑤ 介助者との契約
・・・ほか
2 CI療法の手続きの流れ
索 引
