書名 |
ゲノム ―生命情報システムとしての理解 (第4版) |
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原著者 |
T. A. Brown |
筆頭著者 |
石川冬木・他監訳(京都大学大学院生命科学研究科 細胞周期学分野 教授) |
その他著者等 |
中山潤一 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8157-0132-1 |
発行年 |
2018年9月 |
判型 / 頁数 |
A4変型判 / 576頁 |
分類 |
基礎医学系/生命科学 |
価格 |
定価9,680円(本体8,800円 税10%) |

●世界的に定評のあるロングセラーテキスト、11年ぶりの改訂第4版。全章を最新知見にアップデート。
●ゲノムについての分子生物学的な知見を、この1冊に凝縮。必ず押さえるべき基本から、ごく最近明らかになった知見まで、驚くほど見事に明快に解説。
●次世代シークエンサー技術やゲノム編集技術、ゲノム発現とその制御、組換えと修復、複製と進化、RNA、トランスクリプトーム、プロテオームの新展開までカバー。
●歯切れのよい文章と、すっと頭に入るカラフルな図が、初学者から、上級者までを飽きさせない。
●原著改訂に際し、レイアウトや文章表現の工夫により、頁数は抑えられスリム化し、値下げを実現。
●生物学、医学、歯学、農学、情報学などの広範な分野の学生・院生、研究者、医師、教育者にとっての必読書。

第Ⅰ部 ゲノムの研究
第1章 ゲノム,トランスクリプトーム,プロテオーム
第2章 DNAを研究する
第3章 ゲノム地図を作成する
第4章 ゲノムの塩基配列を決定する
第5章 ゲノムアノテーション
第6章 遺伝子の機能を同定する
第Ⅱ部 ゲノムの構成
第7章 真核生物の核ゲノム
第8章 原核生物ゲノムと真核生物の細胞小器官ゲノム
第9章 ウイルスゲノムと転位性遺伝因子
第Ⅲ部 ゲノムの発現
第10章 ゲノムへの接近
第11章 ゲノム発現におけるDNA結合タンパク質の役割
第12章 トランスクリプトーム
第13章 プロテオーム
第14章 細胞と個体におけるゲノムの発現
第Ⅳ部 ゲノムの複製と進化
第15章 ゲノム複製
第16章 変異とDNA修復
第17章 組換えと転位
第18章 ゲノムの進化
用語解説