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書名

Dr.石松の急変対応がスッキリわかる本 ―病態の理解からドクターコールまで-

筆頭著者

石松伸一・著

出版社名

総合医学社

ISBNコード

ISBN978-4-88378-664-0

発行年

2018年6月

判型 / 頁数

B5判 / 128頁

分類

臨床看護/診療科・疾患/救急看護

価格

定価2,640円(本体2,400円 税10%)

内容

急変を防ぐためには、予測と観察が重要です。本書は臨床で遭遇する「意識障害」「呼吸苦」「ショック」など7つの場面での対応をやさしくまとめました。

目次

Part1 急変のキホン
 1-1急変とは何か
  急変の定義/急変対応のポイント/急変の病態
 1-2 急変時のABCD
  A:Anticipate(急変を予測する)/B:Behave(行動)/C:Communication(意思疎通)/D:Document(記録)
 1-3 ドクターコールのコツ
  効果的なドクターコールとは/コミュニケーションツールのSBAR(エスバー)とは/SBARで報告してみる
 1-4 チームで行う急変対応
  RRTとEMT/RRS

Part2 症状別にみる急変対応
 2-1 意識障害①(原因と意識レベルの判定方法)
  意識障害の原因/意識レベルの判定/意識障害のフィジカルアセスメント
 2-2 意識障害②(意識障害を引き起こす頭蓋内病変)
  脳の障害部位と異常呼吸パターン/障害による瞳孔の大きさと対光反射/姿勢異常
 2-3 呼吸苦(呼吸困難と呼吸不全)
  呼吸困難/NPPV(BiPAP)/呼吸生理を理解する/呼吸不全とは/事例からみた呼吸不全
 2-4 ショック
  ショックの分類と全身の循環状態/循環血液量減少性ショック/心原性ショック/心外閉塞・拘束性ショック/血液分布異常性ショック/心原性ショックの落とし穴/事例で考えてみよう/血圧/出血性ショックにおける血圧の変化/感染性(敗血症性)ショックにおける血圧の変化
 2-5 アナフィラキシーショック
  CT撮影中の落とし穴/アナフィラキシーの概念とは/アナフィラキシー症状のキホン/アナフィラキシーの治療/アナフィラキシー治療の落とし穴
 2-6 けいれん
  けいれん対応のキホン/事例で考えてみよう
 2-7 腹痛
  腹痛対応のキホン
 2-8 転倒・転落
  転ばないためにはどうする

Part3 急変後の対応
 3-1 復習,急変時のABCD
  まずは復習,急変時のABCD
 3-2 急変後に対応すること
  急変後にすること/医療事故調査・支援センターの役割とは

索 引