書名 |
こんな時どうすれば!? 内分泌・脂質・尿酸コンサルタント |
---|---|
筆頭著者 |
鈴木敦詞・編 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-7653-1744-3 |
発行年 |
2018年6月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 360頁 |
分類 |
臨床医学系/内分泌・代謝 |
価格 |
定価6,820円(本体6,200円 税10%) |

•「症状がさまざまで,よくわからないから『内分泌学的に』診断お願いします」というよくある紹介状・・・内分泌疾患は,わかりにくい?
•内分泌疾患のイメージをつかむ
•内分泌疾患を見逃してはいけない最大の理由は?
◎代謝性疾患の診療の要諦は「バランス」である.
内分泌疾患は,よく見られる疾患と比較的稀な疾患の両方が存在するが,疑いもされず長期に放置されたり,疾患を疑ってもどうして良いのかわからない,そうしているうちに状態が悪くなってしまうことがありがちで,非専門家にはとっつきにくい分野である.
本書では,内分泌疾患のエッセンスを抽出し,患者さんに細かく質問されると意外と回答に窮する脂質異常症・尿酸代謝異常について,わかりやすく見せる工夫をした.
Part1「診断と治療の手引き」では疾患全体を総覧し, Part2「よくあるコンサルト」では,臨床の現場でのクリニカルクエスチョンを持ち寄り,診断のプロセス,治療方針の立て方について解説した.
本書が,臨床の現場で活用され,多くの医療者の診療に役立つことを切に願う.

◎ 内分泌疾患を疑うとき
Part1 診断と治療の手引き
A 下垂体疾患(診断と治療の手引き)
B 甲状腺疾患(診断と治療の手引き)
C 副甲状腺疾患・カルシウム代謝異常(診断と治療の手引き)
D 副腎疾患(診断と治療の手引き)
E 性腺その他の内分泌疾患(診断と治療の手引き)
F 脂質異常症(診断と治療の手引き)
G 痛風・高尿酸血症(診断と治療の手引き)
Part2 よくあるコンサルト
A.下垂体疾患 (コンサルト 1~11)
B.甲状腺疾患 (コンサルト 12~20)
C.副甲状腺疾患・カルシウム代謝異常(コンサルト 21~26)
D.副腎疾患(コンサルト 27~35)
E.性腺その他の内分泌疾患 (コンサルト 36~43)
F.脂質異常症 (コンサルト 44~47)
G.痛風・高尿酸血症 (コンサルト 48~51)