書名 |
臨床実践 肩関節の理学療法 ≪教科書にはない敏腕PTのテクニック≫ |
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筆頭著者 |
橋本雅至・他編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-4567-9 |
発行年 |
2018年5月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 208頁 |
分類 |
リハビリテーション/理学療法 |
価格 |
定価4,950円(本体4,500円 税10%) |

肩関節の機能障害にどうアプローチするか?機能解剖・運動学から評価と運動療法などの臨床実践を豊富な図表で解説.敏腕理学療法士ならではの技術のコツを惜しみなく披露.

病態・評価・治療方針の理解
肩の機能解剖を理解する
I 肩関節を構成する骨格,関節・靱帯の構造
II 肩の圧痛点
III 肩関節を構成する骨と筋の触察
肩の運動を理解する
I 肩複合体の構造と組織
II 肩複合体の運動学と病態運動学
肩の病態および外科的治療を理解する
I 腱板断裂
II 反復性肩関節脱臼
III 変形性肩関節症
肩の機能評価に基づいた運動療法を理解する
I 病態判別の重要性
II 筋機能異常の評価
III 拘縮の主要因と判別方法
実践と結果に基づく理学療法手技
軟部組織由来の痛みの原因を理解し介入する
I 肩関節周囲軟部組織の機能
II 軟部組織由来の疼痛の病態・評価
III 理学療法プログラムの実際
肩の機能障害の特徴をふまえて介入する─関節可動域制限
I 肩関節可動域制限とは
II 理学療法プログラムの実際
肩の機能障害の特徴をふまえて介入する─肩甲胸郭関節機能低下
I 正常な肩関節運動における筋機能
II 肩関節疾患患者の筋機能
III 肩甲胸郭関節の機能向上に必要な要素
IV 理学療法プログラムの実際
肩の機能障害の特徴をふまえて介入する─腱板の筋機能低下
I 肩関節安定化機構
II 筋機能低下と肩峰下インピンジメント症状
III 理学療法プログラムの実際
肩の機能障害の特徴をふまえて介入する─肩関節不安定症
I 関節不安定症とは
II 理学療法プログラムの実際
人工関節の特徴をふまえて介入する─術後肩関節機能の獲得
I 人工関節の特性を知る
II 人工関節のバイオメカニクスを理解する
III 理学療法プログラムの実際
運動連鎖を理解し投球障害肩の改善・予防に向き合う
I 障害部位の推察─病態評価としてのストレステストとスクリーニング方法─
II 運動機能評価
III 理学療法プログラムの実際
乳がん術後の上肢機能の再建をねらう
I 乳がんと上肢機能障害
II 乳がん術後の肩の機能障害
III リンパ浮腫
IV 進行がん・終末期にみられる肩の機能障害
V 肩の機能障害に対するアプローチ
VI リンパ浮腫の評価とアプローチ