「最新臨床検査学講座」2018年春新刊！新情報や知見を盛り込み，臨床検査技師が学ぶべき「医用工学」をわかりやすく解説．写真・図表を多用した学習しやすい内容．

【第1章　医用工学の概要】
　I　臨床検査における医用工学の役割
　II　臨床検査の客観性と信頼性
　III　臨床検査の展望
【第2章　臨床検査と生体物性】
　I　生体の物理的特異性
　II　生体物性の基礎
【第3章　電気・電子工学の基礎】
　I　電気回路の基礎
　II　直流回路の性質と用途
　III　交流回路の性質と用途
　IV　過渡現象と時定数
　V　半導体の性質と用途
【第4章　医用電子回路】
　I　アナログ回路
　II　デジタル回路
　III　通信の基礎
【第5章　生体情報の収集】
　I　生体情報の種類と検出に必要な条件
　II　センサ・トランスデューサの原理と構造
　III　増幅器とのマッチング（インピーダンスマッチング：整合性）
　IV　記録器・表示器の原理と特性
【第6章　電気的安全対策】
　I　電撃に対する人体反応
　II　電撃の周波数特性
　III　医用電気機器の安全基準
　IV　病院電気設備の安全基準
【第7章　実習】
　I　はじめに
　II　電気回路実験の一般的な注意
　実習1　実習の準備（工具・テスタの取り扱い方法）
　実習2　オシロスコープとファンクション・ジェネレータの操作（交流信号の測定）
　実習3　抵抗器とオームの法則
　実習4　交流特性（CとL）
　実習5　CR回路の過渡応答特性と周波数特性
　実習6　オペアンプの基本特性
　実習7　生体電気信号（心電図）の計測
　実習8　各種トランスデューサ（変換器）の特性
　実習9　ME機器の安全対策