書名 |
心電図ハンター 心電図×非循環器医 ―②失神・動悸/不整脈編 |
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筆頭著者 |
増井伸高・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-498-03794-6 |
発行年 |
2018年3月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 238頁 |
分類 |
臨床医学系/循環器内科 |
価格 |
定価4,180円(本体3,800円 税10%) |
「不整脈を網羅せずとも,失神・動悸の心電図はマネジメント可能だ!」非循環器医に向けて,大胆かつリアルな知識を届けるサバイバルガイド.
もくじ
Part ・失神心電図を心電図以外の検査から考える
Chapter 1 ★心電図以外の外来失神検査の有用性
Chapter 2 同じに見える心電図 心電図以外の入院失神検査の有用性
コラム1●非循環器医プロデュース,1泊2日の失神精査プラン
Part ・ 左脳系心電図
Chapter 3 ★★失神診療に必要な3つのルーチンワーク
Chapter 4 コールを続ける心電図 ★★非循環器医がブロックで苦手なところ
コラム2●EPSは何をしているか?
Chapter 5 探すと見つかる心電図 ★★診断がつかなくても方針を決める
Chapter 6 相手に寄り添う心電図 ★★循環器医が求めるレベルの診断をつける
Chapter 7 「知識」と「過去」の心電図 ★過去から今,何が起こったか知る必要がある
Chapter 8 3本の矢の心電図 ★★心臓内の3つのルートを理解する
コラム3●コンサルトのタイミング
Part ・ 右脳系心電図
Chapter 9 言葉で表示できない心電図 ★ヒトコブラクダとフタコブラクダ,乗りやすいのはどっち?
Chapter 10 中間は許されない心電図 ★★★検査目的にこだわればアクションが変わる
Chapter 11 呪いの心電図 魔法使いのかけた呪いを見つけられるか
コラム4●主訴と検査とアクション
コラム5●左脳系心電図と右脳系心電図
Chapter 12 カンニングする心電図 ★心電図の自動解析は信頼できない?
Part ・ マネジメントに困る失神心電図
Chapter 13 プレッシャーのある心電図 ★ド迫力の心電図を前に非循環器医は何をすべきか
Chapter 14 何をしたいかわからない心電図 Wide QRS tachycardiaの鑑別を体感する
Chapter 15 大きな体験に匹敵する心電図 ★デバイス留置時のイベント対応
コラム6●デバイス留置患者さんのMRI検査実施について
Chapter 16 ★★★★非循環器医が所見なしとした失神心電図を前になにをすべきか
Part ・ 動悸ハンター
Chapter 17 闇の中の心電図 ★★非循環器医のための頻脈の鑑別診断の進め方 その1
Chapter 18 シンプルにすべき心電図 ★★★病気の自然史を見ればマネジメントが見えてくる
コラム7●実はもっと細かい心房細動の分類
Chapter 19 境界領域の心電図 非循環器医の守備範囲を考える
コラム8●非循環器医がリズムコントロールに手を出さない方がいいもう1つの理由
Chapter 20 挑まなくてもよい心電図 ★★非循環器医のための頻脈の鑑別診断の進め方 その2
Chapter 21 彼と己を知る心電図 ★★動悸という主訴と心電図という検査を改めて考える
Chapter 22 航路をたどる心電図 非循環器医のための頻脈の鑑別診断の進め方 その3
巻末チャート
診断名と格言の一覧
あとがき
さくいん