書名 |
神経発達障害診療ノート |
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筆頭著者 |
橋本 浩・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-498-32808-2 |
発行年 |
2018年2月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 148頁 |
分類 |
臨床医学系/脳神経・神経内科学 |
価格 |
定価2,860円(本体2,600円 税10%) |

データの羅列や専門的な議論に陥ることを避け,神経発達障害の基本的な理解と,診かた・考えかたの基本をしっかりと記述することを心掛けたオーソドックスな入門書.

目 次
Part1 総論
入門編
▪神経発達障害とは
▪疫学と社会的背景
▪採算性を含む診療体制の問題
▪かかりつけ医と専門家および専門家同士の連携
▪かかりつけ医が発達障害を疑ったら
Column 臨床心理士もいろいろ
▪参考文献
基本編
▪神経発達障害の分類
▪神経発達障害診療の基本
▪治療とフォローアップの基本
▪NICU退院児と神経発達障害
▪神経発達障害と耳鼻咽喉科・眼科
Column 日本の学校教育のIQ偏重による弊害
▪参考文献
Part2 各論
A.疾患各論
▪知的発達症(群)
▪コミュニケーション症(障害)
▪自閉スペクトラム症(ASD)
▪注意欠如・多動症(ADHD)
▪限局性学習障害(群)
▪運動症
B.治療・療育・連携・支援の概要
▪心理療法
▪リハビリテーション
▪ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)とライフ・スキル・トレーニング(LST)
▪ペアレントトレーニング
▪神経発達障害と食事
▪薬物療法
Column 困った母親が増加している…?
▪参考文献
Part3 応用・発展編
▪ライフサイクルと支援
▪就労支援への取り組み
▪神経発達障害をもつ児の入院管理
Column 未来の神経発達障害治療は,栄養療法が中心に?
▪参考文献
Part4 症例編
▪症例1
▪症例2
▪症例3
Column 神経発達障害に対する法律と差別の問題
索引