書名 |
ナース・メディカルスタッフのための 循環器レクチュア (第4版) |
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筆頭著者 |
齋藤宣彦・他著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-4463-4 |
発行年 |
2018年2月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 220頁 |
分類 |
臨床看護/診療科・疾患/循環器 |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |
多数のオリジナルイラストを用いて,ケアに不可欠な医学の基礎知識をとことんわかりやすく講義.循環器の病態生理・検査・疾患・薬剤の知識がすべて身につく1冊.
1章心疾患を理解するために必要な基礎知識は何か
A 血液の循環
B 心臓の位置と構造-心臓の内部はこうなっている
C 心筋収縮のメカニズム-心臓の収縮と拡張のみなもと
D 心臓の調律と興奮伝導系-心臓はどうして自動的に動くのか?
E 冠動脈-心筋細胞を養う血管
F 心臓のポンプ機能-生涯働き続ける左右2台のポンプ
G 心臓を調節する神経-交感神経と副交感神経の絶妙なバランス
2章患者さんを診るに当たって注意すべき症候は何か
A 動悸
B 胸痛
C 呼吸困難
D 呼吸の異常
E チアノーゼ
F 不整脈
G 浮腫
H めまいと失神
3章循環器疾患の診断と病態をつかむための検査は何か
A 血圧測定
B 聴診と心音図
C パルスオキシメータ
D 尿の検査
E 血液の検査
F 心電図
G 心エコー図と超音波ドプラ法
H 血管エコー図
I 脈波速度検査
J スワン・ガンツカテーテル検査
K 中心静脈圧
L 心臓カテーテル法
M エックス線(X線)検査
N 核医学的検査
O 磁気共鳴画像(MRI)
4章主な疾患と,その診療を行ううえでの注意点は何か
A 心原性ショックと心不全
B 虚血性心疾患
C 不整脈
D 弁膜疾患
E 急性リウマチ熱
F 感染性心内膜炎
G 心筋炎
H 心筋症
I 急性心膜炎
J 高血圧症
K 起立性低血圧
L 急性大動脈解離
M 大動脈瘤
N 大動脈炎症候群(高安動脈炎)
O 肺動脈血栓塞栓症
P 肺高血圧症
Q 全身性疾患にみられる心臓の障害
R 先天性心疾患
*循環器系の救急処置
5章循環器に必要な経口薬の知識
A アンジオテンシン転換酵素阻害薬/アンジオテンシン受容体Ⅱ拮抗薬
B β遮断薬
C カルシウム拮抗薬
D 利尿薬
E 血管拡張薬
F 抗血小板薬
G 抗凝固薬
H 抗不整脈薬
I 脂質異常治療薬
J ジギタリス製剤
K 肺高血圧治療薬
索引