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書名

隠された真相を暴け! クイズ なるほどthe法医学

筆頭著者

岩瀬博太郎・他編

出版社名

金芳堂

ISBNコード

ISBN978-4-7653-1736-8

発行年

2017年12月

判型 / 頁数

B5判 / 170頁

分類

社会医学系/法医学

価格

定価4,180円(本体3,800円 税10%)

内容

法医学への招待はクイズ形式で
医師には突然死などに面したとき、死体の検案をする義務がある。しかし法医学者は少なく、死亡確認をする一般の医師による検案は形式的なものにとどまり、十分な検案がされていない。
また法医学はただ死者の死因を救命するだけでなく、生者のためになる医学的知識を日々生み出しており、アルコール、覚醒剤、毒物といったものの血中濃度の変化の捉え方や、虐待児を救うための身体の診方を提供する。
そこで本書は、必要な知識取得への入り口となる法医学クイズを27題用意した。死亡診断書や死体検案書の書き方から、死後CT画像診断(Ai)、乳幼児の不審死、銃創の診方など一通り理解できるようになる。

目次

はじめに

パート1 死体及び生体の損傷のみかた
1 刺し傷の訴え(矢島大介)
2 打撲はどこから?(矢島大介)
3 銃口の先(矢島大介)
4 牙を向けたもの(矢島大介)
5 温かい死体(猪口剛)
6 緑の死体(猪口剛)
7 乳児の急変(千葉文子)
8 身体的虐待(猪口剛)
9 泣きやまない理由は(猪口剛)
10 その顔のうっ血は(猪口剛)


パート2 死亡時及び死後の画像診断
11 もしも検査が追加できるなら(槇野陽介)
12 黄昏時の事故(槇野陽介)
13 孤独な老人の死(槇野陽介)
14 家族と暮らす高齢女性の突然死(槇野陽介)
15 うつぶせ寝乳児の突然死(槇野陽介)


パート3 薬毒物、個人識別、災害対応など
16 覚醒剤反応(安部寛子)
17 歯は語る(咲間彩香)
18 咬傷(咲間彩香)
19 高校生のプールでの突然死(斉藤久子)
20 頭蓋骨のみの司法解剖(鳥光優)
21 災害対応(本村あゆみ)


パート4 異状死体の届け出と検案
22 浴室での急死(岩瀬博太郎・石原憲治)
23 届出の要不要(岩瀬博太郎・石原憲治)
24 死亡診断書と体検案書(岩瀬博太郎・石原憲治)
25 死亡診断書/死体検案書(院内死亡編)(本村あゆみ)
26 死亡診断書/死体検案書(院外死亡編)(本村あゆみ)
27 わが国の解剖制度(石原憲治)




コラム
死因の推移(岩瀬博太郎)
プノンペン,1978年(吉田真衣子)
法医学者は生きている人間を診る? ~臨床法医学~ (猪口 剛)
自殺の取扱い(石原憲治)
日本の「いい」加減な薬物分析(安部寛子)
法人類学分野における画像の有用性(鳥光優)
海外における歯科身元確認(咲間彩香)
誰が生きていて誰が死んでいるのかわからない日本(咲間彩香)
日本人はディーエヌエーがお好き(斉藤久子)
横顔(吉田真衣子)
被疑者に殺意はあったのだろうか(矢島大介)
海外の届出制度(石原憲治)
日本の法医学はいつ始まったか(石原憲治)
消えた凶器(吉田真衣子)
足利事件に思う(永澤秋華)

付録
法医学会異状死ガイドライン
海外の死因究明制度