書名 |
脳性まひ児の早期治療 (第2版) |
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原著者 |
Alfred L. Scherzer |
筆頭著者 |
今川忠男・監訳 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-24419-0 |
発行年 |
2003年5月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 392頁 |
分類 |
臨床医学系/リハビリテーション医学(医師対象) |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |

脳性まひ児の能力と障害について系統だった評価を行い,適切な早期治療プログラムを立案し,実施していくための教科書として高い評価を得てきた書の改訂版。今改訂では,医学の側面を解説した章,障害モデル,Evidence-based Intervention,家族支援,治療効果の判定などの新しい項目を追加。「世界標準」を知る手がかりとなる教科書。年齢に対応した療育支援の視点からまとめられている。

1. 脳性まひの歴史と定義と分類
2. 脳性まひの病因と疫学の変遷-極低出生体重児の生存率の向上による影響
3. 乳幼児の診断的アプローチ
4. 障害をもちながら成長する子どもの生活管理と治療計画
5. 臨床実践の現在までの歴史的経緯
6. 乳児の臨床評価
7. 書面での評価,治療計画,介入戦略
8. 治療の実施,再評価,記録
9. 評価と治療計画-ケーススタディ
10. 脳性まひにおける研究-過去そして現在
11. 治療結果の科学的根拠表と文献考察
12. 脳性まひの未来への展望
索引