書名 |
これからの 小児救急電話相談ガイドブック |
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筆頭著者 |
福井聖子・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89269-927-6 |
発行年 |
2017年6月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 144頁 |
分類 |
臨床看護/診療科・疾患/小児看護 |
価格 |
定価2,860円(本体2,600円 税10%) |
相談員の疑問や困り事などに応えるため、「症状別の相談内容と対応」を中心に解説。 病気やけがの子どもを家庭で看る保護者を支えるために、必携の一冊。
I 小児救急電話相談とは 小児救急電話相談とは
1. 小児救急電話相談の考え方
2. 小児救急電話相談の相談員に求められること
3. 相談者についての基本的理解
II 電話というツールを用いた「相談」についての基本的知識
1. 電話をとおした会話の特性
2. 電話ならではの会話の流れ
3. 医療現場での会話と電話相談との違い
4. 電話相談で気をつけること
III 症状別の相談内容と対応
1. 発熱
2. 嘔吐
3. 下痢
4. 血便,便に血が混じる
5. 便秘
6. 腹痛
7. 咳,咳き込む
8. 喘鳴,ゼーゼー/ヒューヒュー,呼吸困難
9. しゃっくり
10. 胸痛
11. 鼻汁,鼻閉
12. けいれん,ひきつけ
13. 泣きやまない
14. 頭を打った,頭部打撲
15. 意識障害
16. 頭痛
17. 排尿痛,頻尿
18. 尿が出ない
19. 発疹,じんましん
20. 虫刺され
21. 動物などに咬まれた
22. 耳痛,耳腔内異物
23. 鼻出血
24. 鼻腔内異物
25. 目のゴミ・けが,その他異物
26. 手足の打撲,肘内障,骨折,捻挫など
27. 足の痛み,成長痛
28. 切り傷,擦り傷,刺し傷
29. 指の切断
30. むし歯が痛い,むし歯で顔が腫れた
31. 外傷で歯が抜けた・折れた・めり込んだ
32. 口腔内出血・打撲,歯ブラシによるけが
33. 魚の骨が刺さった
34. やけど
35. 低体温
36. 熱中症
37. たばこの誤飲
38. 誤飲(薬物・家庭用品・自然毒など)
IV その他の相談内容と対応
1. 薬について
2. 予防接種後の副反応
3. 登園・登校の目安
4. 救急車を呼んだほうがよいのはどのようなときか
V クリニックにおける電話応対
1. 電話の使い方
2. 電話応対の振り分け
3. クリニックの方針と共有すべき情報整理
4. 電話で得られる情報を日常診療に活用
5. 事務職や医療外職種の力を活用
VI 電話相談の理解を深めるために-事例から考える-
1. 「もっと早く受診していたら」の声に対して
2. 対応の一律化を追求するよりも
3. 知識にこだわりすぎない
4. 電話では指導はできない
5. その保護者にできる手段を探す
6. 虐待への対応
7. いたずら電話
8. 一人あたりの相談時間