研修医は育てるんじゃないんだ．育つんだ
諏訪中央病院のカンファレンスより、20の症例を臨場感ある対話形式で紹介します。経験豊富な指導医、学ぶ意欲も勢いも旺盛な初期研修医などが登場し、「八ヶ岳の裾野のように幅広い臨床力をもつ医師を育てる」という理念のもとに行われる研修医教育も垣間見えます。
指導医からの鋭い指摘や教訓にも注目しつつ、研修医たちの学びを追体験してください。中にはちょっと難しい症例もありますが、それぞれの症例呈示の最後には、診断のポイントや治療法を解説します。

症例① 魔法の治療 （玉井道裕）
症例② 薬剤性肝障害の診断の裏に… （玉井道裕）
症例③ 掘り下げたいIM like syndrome，経過観察でいいIM like syndrome （水間悟氏）
症例④ 肝膿瘍にご用心 （柴﨑俊一）
症例⑤ その痛みは治まらず… （小澤廣記）
症例⑥ 海外渡航後の皮疹で来院した中年女性 （小澤　労）
症例⑦ チームワークが救命の鍵！ （水間悟氏）
症例⑧ 降参して胃腸炎の診断？ （小澤廣記）
症例⑨ 男だったら？ （小澤廣記）
症例⑩ よくある主訴にご用心 （柴﨑俊一）
症例⑪ 立つと辛いんです… （柴﨑俊一）
症例⑫ 水疱なくても…？！ （柴﨑俊一）
症例⑬ 雪かきがしんどいです （小澤　労）
症例⑭ いつも心に◯◯を！ （水間悟氏）
症例⑮ 総合診療医の3 段階 （水間悟氏）
症例⑯ 百聞は一見にしかず （玉井道裕）
症例⑰ 片頭痛の先に待っていたもの （玉井道裕）
症例⑱ 声なき声を聞く （小平のり子）
症例⑲ プレドニゾロン0.5mg の意味 （小澤　労）
症例⑳ 頸が痛くて口が開かなくなった （小平のり子）