書名 |
誰にでもできる薬物依存症の診かた |
---|---|
筆頭著者 |
成瀬暢也・著 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-498-12998-6 |
発行年 |
2017年6月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 125頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/精神医学 |
価格 |
定価2,530円(本体2,300円 税10%) |
20年以上にわたり薬物依存症の治療に取り組み,いまや「薬物依存症治療が楽しくてしょうがない」著者が,そのコツと考えかたを伝授します.
目 次
7つの法則
I 薬物依存症をめぐる状況
1 わが国の薬物問題の現状はどうなっているのか?
2 主要な依存性薬物の種類と特徴
3 危険ドラッグ問題が示していること
4 ハームリダクションの根底にあるもの
5 薬物依存症患者はどうして嫌われるのだろうか?
6 薬物依存症患者は診やすくなっている!
7 薬物依存症はアルコール依存症より回復しやすいか
II 薬物依存症の治療
1 薬物依存症とは?
2 薬物依存症の診断とは?
3 薬物依存症の治療とは?
4 新たな薬物依存症治療の広がり
5 海外で実践されている心理社会的治療
III 埼玉県立精神医療センターでの薬物依存症治療の実際
1 「ようこそ外来」の徹底
2 LIFEプログラムの実践
3 補助介入ツールの積極的活用 ─LIFEシリーズ
4 「ごほうび療法」の積極的導入
5 薬物渇望期への適切な対応─渇望期自己チェックリストの活用
6 当センターの依存症治療の基本的な考え
IV 誰にでもできる薬物依存症の外来治療
1 薬物依存症の背景にあるもの
2 薬物依存症の回復支援
3 誰にでもできる薬物依存症の外来治療
4 誰にでもできる薬物依存症の治療・回復支援
5 依存症臨床現場からのメッセージ
おわりに
● 文献
● 索引