書名 |
症候から診断・治療へ ―循環器診療のロジックと全人的アプローチ |
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筆頭著者 |
磯部光章・著(東京医科歯科大学循環器内科 主任教授) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89592-876-2 |
発行年 |
2017年3月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 200頁 |
分類 |
臨床医学系/循環器内科 |
価格 |
定価4,400円(本体4,000円 税10%) |
東京医科歯科大学等で何度もベストティーチャー賞に輝いた著者の講義録。重要となるプライマリ・ケアの視点を強調し、「良い医師とは」という問いかけを交えながら、症候から鑑別、診断、治療方針における教科書では学べない診療の具体的なアプローチやプロセスを解説する。臨床教育に熱心な著者の率直でエネルギッシュな語りかけ、ライブ感のある学生との対話で展開、ぐいぐい引き込まれる。
1 ミニテストと基礎演習
2 プライマリ・ケアを実践するために
3 循環器疾患と病歴のとり方 —医療面接の極意
4 心臓病の身体所見と胸部X線
5 臨床診断のロジック
6 ケース:失神
7 ケース:発熱
8 ケース:息切れ
9 ケース:下腿浮腫
10 診断プロセスのロジック —反復する胸部圧迫感を訴える45歳,女性の診断
11 患者の人生を考えた診断と治療 —片麻痺を起こした28歳,妊婦の診療
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