書名 |
臨床実践 足部・足関節の理学療法 ≪教科書にはない敏腕PTのテクニック≫ |
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筆頭著者 |
橋本雅至・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-4556-3 |
発行年 |
2017年6月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 194頁 |
分類 |
リハビリテーション/理学療法 |
価格 |
定価4,950円(本体4,500円 税10%) |
足部足関節にどうアプローチするか?その評価と運動療法,テープやインソールを用いた臨床実践を豊富な図表で解説.敏腕理学療法士ならではの技術のコツを惜しみなく披露.
病態・評価・治療方針の理解
足部・足関節の機能解剖を理解する
I 下腿部から足部・足趾に至る筋の解剖と機能
II 下腿部から足部・足趾に至る靱帯の解剖と機能
III 圧痛点から機能不全の原因を探る
足部に加わる力学的特性と腱や靱帯の病態について理解する
I 足部に加わる力学的特性
II 腱・靱帯付着部症
足部・足関節機能と身体運動との関係をとらえる
I 関節の可動性と固定性
II 足部・足関節の機能
III 動作観察におけるポイント
IV 下肢荷重位での身体運動と足部機能との関係
足部・足関節の機能評価と機能的な運動療法を理解する
I アライメントからみたトップダウン評価の考え方
II 足部・足関節の機能評価
III 機能的な運動療法
テーピング・インソールを用いて足部・足関節の機能障害に挑む
I テーピングによる関節機能評価
II インソールによる関節アライメント調整アプローチ
実践と結果に基づく理学療法手技
扁平足障害─足部・足関節の機能的特徴を踏まえ介入する
I 扁平足障害のアーチ構造と病態を理解する
II 理学療法プログラムの実際
有痛性外反母趾─足部・足関節の機能的特徴を踏まえ介入する
I 外反母趾を伴う足部全体の変形
II 外反母趾を有する対象者の動作の特徴を理解する
III 理学療法プログラムの実際
後脛骨筋腱,腓骨筋腱の障害─足部・足関節の機能的特徴を踏まえ介入する
I 筋の機能解剖と障害発生メカニズムについて理解する
II 筋による姿勢制御とメカニカルストレスの関連を探る
III 理学療法プログラムの実際
アキレス腱炎・足底腱膜炎─足部・足関節の機能的特徴を踏まえ介入する
I アキレス腱炎・足底腱膜炎のメカニズム
II 理学療法プログラムの実際
足関節捻挫─足部・足関節の機能的特徴を踏まえ介入する
I 足関節の構造と足関節捻挫の基礎知識
II 急性期におけるスポーツ現場での対応
III 損傷靱帯別にみた機能回復のための対応
IV 再発予防に向けた身体動作改善のための対応
V 理学療法プログラムの実際
VI 受傷状況を考慮した再発予防の取り組み
リスクを見極め循環障害を有する足部と向き合う
I 循環障害の病態・重症度の評価
II 足部・足関節の機能と足底圧の評価
III 理学療法プログラムの実際
糖尿病足病変の病態を理解しフットケアを実践する
I 糖尿病足病変の病態を理解する
II 足のリスクを評価し層別化する
III 理学療法プログラムの実際