書名 |
運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略 |
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筆頭著者 |
工藤慎太郎・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-03046-5 |
発行年 |
2017年5月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 356頁 |
分類 |
リハビリテーション/理学療法 |
価格 |
定価5,720円(本体5,200円 税10%) |

「今日の理学療法はこれで終わりです」。しかし、どんな効果があったのだろうか? まだ痛むのはなぜか? 今後の見通しは? 患者と理学療法士の間に浮かぶ「?」の数々。本書の3つのステップで患者の状態を評価し、理学療法を実施することで、これらの「?」を確実に解決できる。思考過程を示したフローチャートで、たどるべき行程が明らかに!(1)どんな時?(動き)+(2)どこが?(解剖学)+(3)なぜ?(運動学)=評価戦略OK!

序章 運動機能障害の評価戦略
[step 1]どう動かすと痛むのか?:力学的ストレスの明確化
[step 2]どこが痛むのか?:解剖学的評価
[step 3]なぜ,痛むのか?:運動学的評価
各ステップで求められる知識と技術
トリガー組織判別テスト(DTTT)
本書の使い方
第I章 上肢帯
1.肩
肩の構造と機能
1 肩上方の痛み
2 肩前上方の痛み
3 肩外側の痛み
4 肩後方の痛み
2.肘関節
肘関節の構造と機能
1 肘内側の痛み
2 肘外側の痛み
3.手関節・手部
手関節・手部の構造と機能
1 手部のしびれ
2 手関節尺側部の痛み
3 手関節橈側部の痛み
第II章 体幹
脊柱総論
脊柱の構造と機能
1.頸部
頸部の構造と機能
1 頸部の痛み
2 頸部由来のしびれ
2.胸腰部
胸腰部の構造と機能
1 胸腰部の痛み
第III章 下肢帯
1.股関節
股関節の構造と機能
1 股関節前面の痛み
2 股関節外側の痛み
3 股関節の運動学的評価
2.膝関節
膝関節の構造と機能
1 膝内側の痛み
2 膝外側の痛み
3 膝前面の痛み
4 膝関節の運動学的評価
3.足関節・足部
足関節・足部の構造と機能
1 足関節後方の痛み
2 足関節前方の痛み
3 足底の痛み
4 足関節・足部の運動学的評価
索引