書名 |
わかりやすい外科学 |
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筆頭著者 |
馬場秀夫・他編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-2343-1 |
発行年 |
2017年4月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 264頁 |
分類 |
臨床医学系/外科一般 |
価格 |
定価5,280円(本体4,800円 税10%) |
医学部学生(およびコメディカル学生)を対象に,外科学の要点をコンパクトにまとめたテキスト.医学教育コアカリキュラムに準拠し,CBT受験前の学生に役立つ内容.
総 論
A 医療の基本
1.医の原則
2.医療安全
3.チーム医療
4.問題解決
B 医学・医療と社会
1.疫学と予防医学
2.生活習慣病
3.死と法
4.診療情報
5.臨床研究
6.外科の歴史
C 医学一般
1.生物と微生物
2.生体防御と免疫
3.生体と放射線
4.生体と薬物
5.循環障害
6.炎症
D 全身性変化
1.腫瘍
2.感染症
3.アレルギー
4.ショック
5.加齢と老化
6.人の死
E 診療の基本知識
1.薬物治療
2.臨床検査
3.周術期管理
4.外科的支援
F 診療の基本技能
1.医療面接
2.診療記録
3.臨床判断
4.身体診察
5.臨床手技
各 論
A 心臓外科
1.心臓の構造と機能
2.心不全
3.心筋症
4.先天性心疾患
5.虚血性心疾患
6.弁膜症
7.不整脈・心タンポナーデ
B 血管外科
1.大動脈瘤
2.大動脈解離
3.閉塞性動脈疾患
4.深部静脈血栓症・急性肺血栓塞栓症
5.下肢静脈瘤・リンパ浮腫
C 呼吸器外科
1.呼吸器の構造と機能
2.呼吸不全
3.急性呼吸窮迫症候群
4.原発性肺癌
5.転移性肺腫瘍
6.縦隔腫瘍・悪性胸膜中皮腫
7.気胸
D 食道外科
1.食道の構造と機能
2.食道癌
3.噴門無弛緩症
4.胃食道逆流症(GERD)・食道裂孔ヘルニア
5.Mallory︲Weiss症候群・Boerhaave症候群
E 胃外科
1.胃の構造と機能
2.胃癌
3.悪性リンパ腫
4.消化性潰瘍
5.胃切除後症候群
F 大腸外科
1.大腸と肛門の構造と機能
2.急性虫垂炎
3.Crohn病(クローン病)・潰瘍性大腸炎
4.大腸癌
5.大腸憩室
6.消化管ポリポーシス・カルチノイド
7.肛門周囲膿瘍・痔瘻
8.痔核
G 肝臓外科
1.肝臓の構造と機能
2.肝硬変・門脈圧亢進症・食道静脈瘤
3.特発性血小板減少性紫斑病
4.原発性肝癌
5.転移性肝腫瘍
H 胆道外科
1.胆道の構造と機能
2.胆石症・胆囊炎・胆管炎
3.胆囊癌・胆管癌
4.胆囊ポリープ・胆囊腺筋症
5.膵・胆管合流異常/先天性胆道拡張症
I 膵臓外科
1.膵臓の構造と機能
2.急性膵炎・慢性膵炎
3.膵癌
4.膵囊胞性疾患・膵神経内分泌腫瘍
J 小児外科
1.肥厚性幽門狭窄症・腸重積症
2.鎖肛・Hirschsprung病
3.神経芽腫・腎芽腫(Wilms腫瘍)・肝芽腫
4.鼠径部ヘルニア
K 泌尿器外科
1.泌尿器の構造と機能
2.腎不全
3.尿路結石
4.腎癌・膀胱癌
5.前立腺癌・前立腺肥大症
L 生殖器外科
1.生殖器の構造と機能
2.子宮筋腫・子宮内膜症
3.子宮頸癌・子宮体癌
4.卵巣腫瘍
5.骨盤炎症性疾患
M 運動器外科
1.運動器の構造と機能
2.骨折
3.絞扼性末梢神経障害
4.脱臼・靱帯損傷
5.骨粗鬆症・変形性関節症
6.腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症
N 脳神経外科
1.脳神経の構造と機能
2.脳血管障害
3.頭部外傷
4.脳腫瘍
O 内分泌外科
1.内分泌系の構造と機能
2.バセドウ病・慢性甲状腺炎(橋本病)
3.甲状腺腫瘍・副甲状腺疾患
4.副腎腫瘍・副腎不全
P 乳腺外科
1.乳腺の構造と機能
2.乳癌
3.良性疾患
Q 皮膚外科
1.皮膚の構造と機能
2.熱傷・褥瘡