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書名

標準的神経治療 しびれ感

筆頭著者

日本神経治療学会・監

その他著者等

福武 敏夫 編集/安藤 哲朗 編集/冨本 秀和 編集

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-03018-2

発行年

2017年4月

判型 / 頁数

A5判 / 144頁

分類

臨床医学系/脳神経・神経内科学

価格

定価3,740円(本体3,400円 税10%)

内容

日本神経治療学会が作成する「標準的神経治療」の1冊で、“しびれ”を呈する神経疾患に特化した治療ガイドライン。神経症候としてのしびれの病態機序や検査について述べた後、各論的にしびれの原因である神経疾患の概要とその治療について、エキスパートらが解説する。

目次

第I章 しびれ(感)の概念としびれ(感)をきたす原因・病態・疾患
  1.しびれの意味・語源
  2.しびれの意味する範囲
  3.しびれ(感)の原因・病態・疾患

第II章 しびれ感の解剖・生理学
  1.はじめに
  2.しびれ感の神経生理学
  3.しびれの解剖学:性状と皮膚受容器の対応
  4.解剖・生理学を踏まえたしびれの問診
  5.おわりに

第III章 しびれ感の評価
  1.はじめに
  2.病歴
  3.身体所見
  4.補助検査

第IV章 しびれ感の主要な原因疾患
 1 脳梗塞・脳出血
  1.はじめに
  2.脳梗塞・脳出血による障害部位と「しびれ感」
  3.手口感覚症候群
  4.脳卒中後中枢性疼痛(CPSP)
 2 頸椎症
  1.はじめに
  2.頸椎症性脊髄症
  3.頸部神経根症
 3 腰部脊柱管狭窄症
  1.概念と定義
  2.疫学
  3.診断基準
  4.神経性間欠性跛行の分類と下肢のしびれ感および痛みの特徴
  5.診断サポートツール
  6.治療
  7.下肢のしびれ感の予後
 4 多発性硬化症・視神経脊髄炎・脊髄炎
  1.はじめに
  2.しびれの責任病変と病態
  3.しびれの頻度
  4.しびれの治療
 5 Parkinson 病のしびれ感
  1.はじめに
  2.感覚障害の病態
  3.診療の留意点
 6 restless legs 症候群
  1.はじめに
  2.RLSの診断と自覚症状
  3.RLSのしびれ感
  4.RLSの治療
 7 筋萎縮性側索硬化症
  1.はじめに
  2.ALS以外の病態の可能性
  3.ALSに伴う感覚障害
 8 脊髄空洞症
  1.脊髄空洞症における痛みの特徴
  2.脊髄空洞症における痛みのメカニズム
  3.脊髄空洞症の痛みに対する治療
 9 糖尿病性神経障害
  1.はじめに
  2.頻度
  3.程度
  4.病態
  5.治療
 10 Guillain-Barré 症候群・慢性炎症性多発ニューロパチー
  1.はじめに
  2.臨床症候
  3.検査所見
  4.治療
 11 small fiber neuropathy
  1.はじめに
  2.頻度
  3.病態
  4.診断
  5.治療
 12 遺伝性ニューロパチー
  1.遺伝性ニューロパチーとは
  2.CMTの概念
  3.CMTの治療
 13 アミロイドニューロパチー
  1.はじめに
  2.臨床像
  3.病理像
  4.治療
 14 腕神経叢障害
  1.はじめに
  2.鑑別疾患
 15 手根管症候群・外側大腿皮神経障害・足根管症候群
  1.手根管症候群
  2.外側大腿皮神経障害
  3.足根管症候群
 補 痒みについて
  1.はじめに
  2.痒みには固有の感覚線維がある
  3.痒み線維と痒み線維の相互作用
  4.痒みの中枢神経の伝導路と大脳投射野
  5.痒みの末梢性および中枢性感作
  6.神経内科と痒み
  7.neuropathic itchの治療

索引

COLUMN
 狂言「痿痢(しびり)」のあらすじ
 Tinel徴候
 シガテラ中毒
 代表的な内科的原因によるしびれ(感)
 過換気症候群におけるしびれ
 しびれと視床
 頸椎症性脊髄症診断における単純X線機能撮影の重要性
 頸椎レベルと頸髄レベルの相対的位置関係
 頸部神経根症による「前根痛」
 上肢筋の髄節支配
 「腰部脊柱管狭窄症」という名称の誤解
 神経根障害のレベル診断における注意点
 腰部脊柱管狭窄症におけるMRI診断の限界
 Willis-Ekbom病
 SOD1 遺伝子変異について
 肢端紅痛症