書名 |
医療者のための カーボカウント指導テキスト ―「糖尿病食事療法のための食品交換表」準拠 |
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筆頭著者 |
日本糖尿病学会・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-6063-4 |
発行年 |
2017年4月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 64頁 |
分類 |
臨床医学系/糖尿病 |
価格 |
定価1,650円(本体1,500円 税10%) |
医師,管理栄養士向けカーボカウント指導用テキスト.「糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版」と合わせて活用することで,糖質摂取量に応じた血糖管理を指導できる.
I.カーボカウントとは
1 カーボカウントの基本
1 はじめに
2 カーボカウントとは何か
3 炭水化物の分類,カーボカウントにおける炭水化物
4 カーボカウントの種類と位置づけ
2 カーボカウントによる食事療法の特徴
1 カーボカウントにおける炭水化物・たんぱく質・脂質の比率
2 「食品交換表」とカーボカウント
3 カーボカウントにおいて炭水化物(糖質)を計量すべき食品
II.基礎カーボカウント
1 基礎カーボカウントとは
2 基礎カーボカウント教育の進め方
1 食後血糖は,エネルギー栄養素のうち糖質によって最も影響を受けることを知る
2 糖質が含まれる食品を知る
3 食品や料理に含まれる糖質量の計算方法を知る
4 1日の指示エネルギー量から1日に摂取する糖質量が決められることを知る
5 朝食,昼食,夕食の3食と間食を食べる時刻を決める
6 朝食,昼食,夕食の3食と間食で摂取する糖質量を決める
7 主食,主菜,副菜をそろえてバランスよく食べることができる
8 よく食べる主食(ごはん,パン,めんなど)に含まれる糖質量を計算できる
9 副食に含まれる糖質量を計算できる
10 理想的な食事で,実際に糖質量を計算して食事をすることができる
11 食事,運動の記録をし,糖質量を計算して食事をすることができる
12 基礎カーボカウントを患者さんが自分で評価できる
III.応用カーボカウント
1 応用カーボカウントとは
1 応用カーボカウントとは
2 応用カーボカウントの対象
3 追加インスリンの種類と特性
2 応用カーボカウントの実際
1 追加インスリン量の決定方法
2 糖質/インスリン比(糖質用)の算出方法
3 インスリン効果値(補正用)の算出方法(インスリン依存状態の場合)
4 症例で考える追加インスリン量の計算
IV.外食・中食の利用時におけるカーボカウントのポイント
1 外食・中食の利用時の基本的な考え方
1 外食・中食とは
2 外食・中食に含まれる栄養素の傾向
2 外食・中食の利用時におけるカーボカウントの実際
1 炭水化物(糖質)量が明示されている場合
2 炭水化物(糖質)量が明示されていない場合
3 はじめて食べるものへの対応
文 献
索 引