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書名

眼でみる実践心臓リハビリテーション (4版)

筆頭著者

安達 仁・編著

その他著者等

設楽 達則/吉田知香子/生須 義久/森 明美/村田 誠/斉藤 智子/

出版社名

中外医学社

ISBNコード

ISBN978-4-498-06713-4

発行年

2017年3月

判型 / 頁数

B5判 / 370頁

分類

リハビリテーション/内部障害

価格

定価5,940円(本体5,400円 税10%)

内容

プランの設定から入院リハ,外来リハ,運動処方,運動療法,栄養指導,疾患別の指導ポイントまで新たな心臓リハを分かりやすく解説.近年の進歩も踏まえて見直した第4版.

目次

目 次

1 心臓リハビリテーションプラン 〈安達 仁〉 1
 A.心臓リハビリテーションの考え方…  1
 B.心臓リハビリテーションプラン-いつ,誰に,どのように-…  3
   1.実施期間・スタッフ・保険点数…  3
   2.対象疾患と心臓リハビリテーションの目的・効果…  7
   3.入院心臓リハビリテーションか,外来心臓リハビリテーションか?… 11
2 入院中の心臓リハビリテーション-離床と患者教育 12
 a.疾患別の離床プログラム…〈設楽達則〉 12
 A.狭心症・心筋梗塞… 12
 B.開心術後… 13
   1.起こりうる合併症… 16
   2.運動療法を実施する基準… 17
   3.開胸術前の準備… 18
   4.呼吸理学療法… 19
 C.経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI,TAVR)… 20
 D.大血管疾患… 20
   1.保存療法… 20
   2.手術療法… 20
 E.心不全… 22
   1.離床の流れ… 22
   2.レジスタンストレーニングの重要性… 26
 b.患者教育・生活指導プログラム…〈吉田知香子〉 32
 A.いつだれがデータを記録し,教育するのか?… 32
 B.どの看護師でも教育できるようにする工夫… 33
 C.経皮的冠動脈形成術(PCI)による血流改善はACS(急性冠症候群)発症予防に
はならない… 35
 D.今まで一度も胸痛がなくてもACSが発症しうることの説明… 36
 E.入院中の患者教育… 38
   1.心筋梗塞… 38
   2.開心術… 40
   3.大血管疾患・末梢動脈疾患(PAD),閉塞性動脈硬化症(ASO)… 40
   4.心不全… 42
 c.CRT-D患者のリハビリテーション…〈生須義久〉 45
 A.手術後早期から動かすことの意義… 46
 B.早期に動くことの危険性… 47
   1.手術後出血やポケット内血腫… 48
   2.手術創部の離開… 49
   3.リードの移動や脱落,損傷… 49
   4.心不全の悪化… 49
 C.いつから何を目安にしてリハビリテーションを始めるか?… 50
   1.植込み側上肢の運動… 50
   2.離床?ADL拡大… 51
   3.運動療法… 51
   4.生活指導… 51
   5.CRT-Dの設定… 52
 D.CRT-D手術後のリハビリテーション… 53
3 外来心臓リハビリテーションの骨格 〈安達 仁〉 55
 A.外来心臓リハビリテーションこそ心臓リハビリテーションの主体である… 55
 B.外来心臓リハビリテーションの流れ… 56
 C.外来心臓リハビリテーションに必要なもの,ひと… 57
   1.心臓リハビリテーション実施場所… 57
   2.外来ブース,看護師… 57
   3.心リハスタッフ… 57
   4.医師… 58
   5.患者教育ツール… 58
   6.運動器具… 58
   7.その他の一般的なもの… 59
 D.循環器医もコメディカルスタッフも少ない場合の外来心臓リハビリテーション
の始め方… 59
 E.心筋梗塞患者数が年間100人の施設における心臓リハビリテーションモデルと
収入… 60
4 運動処方 〈安達 仁〉 61
 A.心疾患患者と有酸素運動… 62
 B.心肺運動負荷試験… 63
   1.ATの理論的背景… 63
   2.AT決定法… 64
   3.実際のAT決定法… 66
   4.AT決定から運動処方へ… 67
   5.心臓リハビリテーションプログラム維持期の運動強度設定法… 68
   6.心肺運動負荷試験の実際… 69
   7.AT処方は常に安全か?-呼吸数に注目… 72
 C.その他の運動処方… 77
   1.心拍数を用いた運動処方(心拍処方)… 77
   2.自覚症状による処方… 77
   3.トークテスト… 77
 D.重症心不全に対する骨格筋トレーニング… 78
 E.レジスタンストレーニング… 79
 F.低強度インターバルトレーニング… 80
 G.高強度インターバルトレーニング… 81
 H.疾患別の運動処方… 82
   1.虚血性心疾患… 82
   2.心不全… 82
   3.開心術後… 82
   4.大血管疾患… 82
   5.糖尿病・肥満・メタボリックシンドローム… 83
5 運動療法 84
 A.虚血性心疾患…〈設楽達則〉 88
   1.運動療法の導入,評価… 88
   2.運動療法の実際… 90
 B.開心術後…〈設楽達則〉 92