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書名

今さら聞けない 麻酔科の疑問108 ―基本事項から専門医が知っておきたい知識・テクニックまで

筆頭著者

山蔭道明・監

出版社名

文光堂

ISBNコード

ISBN978-4-8306-2842-9

発行年

2017年2月

判型 / 頁数

B5変型判 / 270頁

分類

臨床医学系/麻酔科学

価格

定価5,500円(本体5,000円 税10%)

内容

医学生,研修医,麻酔科専門医を対象に,麻酔科学の基礎知識から麻酔科研修時に突き当たる疑問,臨床上判断に悩む問題に至るまでを一問一答のQ&A形式で解説するガイド.

目次

I章 基礎編:麻酔科学ってどんなもの? 誰もが知っておくべき基礎知識Q&A
Question 1 麻酔科学ってどんな学問ですか?
Question 2 麻酔薬ってどう効くのですか?
Question 3 麻酔はなぜ怖いと思われるのでしょうか?
Question 4 麻酔薬は,どういった根拠で使い分けする?
Question 5 手術の違いと麻酔法の選択について麻酔科医はどう考えているのですか?
Question 6 麻酔に必要なものは何ですか? 麻酔器がなくても麻酔は可能ですか?
Question 7 手術室,集中治療室および病棟で患者を鎮静するために使用する薬剤は何をどのような根拠で選ぶのですか?     ・・・ほか
II章 実践編:初期研修ではここまで押さえておこうQ&A 27
Question 11 笑気ガスをほとんど使用しなくなったのはなぜですか?また,笑気の利点は?
Question 12 気管挿管が上達するコツは?
Question 13 術中輸液のスタンダードを教えてください
Question 14 麻酔導入・維持における筋弛緩薬の上手な使用法は?
Question 15 麻酔からの覚醒をスムーズに行うコツは?
Question 16 硬膜外麻酔における薬剤の濃度と追加のタイミングは?
Question 17 硬膜外麻酔時の血圧低下時は,輸液or血管収縮薬?
     ・・・ほか
III章 応用編:ここまでわかれば専門医レベルのQ&A
Question 24 術前検査は,どこまで必要ですか?
Question 25 術前診察時のリスク評価は,どうしているのですか?
Question 26 糖尿病患者は,どの指標がどこまでコントロールされていれば麻酔が可能でしょうか?
Question 27 子どもの発熱時に麻酔は可能ですか?
Question 28 低流量麻酔はどこまで許容できますか?
Question 29 デスフルランは何%で管理しますか?
Question 30 セボフルランとデスフルランの使い分けを知りたいです
Question 31 MAC-awakeと実際の覚醒時の吸入麻酔薬濃度が違うのはどういうことでしょうか?
Question 32 術中に投与するフェンタニルの適正量は,どのように判断したらよいでしょうか?
Question 33 脱分極性筋弛緩薬はいつ,どんなときに使うのですか?
Question 34 腎不全時の筋弛緩拮抗はどうしたらよい?
Question 35 手術中の膠質液と晶質液の使い分けは,どんな指標を使って判断したらよい?
Question 36 人工呼吸管理している場合の鎮静薬は何がよい?
Question 37 現在における肺動脈カテーテルの適応は?
Question 38 デクスメデトミジン(プレセデックス®)の上手な使い方は?
Question 39 尿量計測は,循環管理のモニタリングとして重要ですか?
Question 40 INVOSとNIROの評価法は違うの?
Question 41 血小板数,凝固機能悪化時のCVC穿刺はどうする?
Question 42 フェンタニルでのIV-PCA時,呼吸抑制をどうやってモニタリングする?
Question 43 脳外科手術の際の全静脈麻酔(total intravenous anesthesia:TIVA)はどうやってモニタリングして行うのですか?
Question 44 適正な鎮静度は何を指標に判断するのですか?
Question 45 外傷時の輸血はどうしたらよい?
Question 46 回収血輸血は出血を助長するの?
Question 47 新鮮凍結血漿製剤の投与についての適切な指標は?
Question 48 ラリンジアルマスクの適切なリーク圧はいくつ?
Question 49 頭頚部後屈制限のある患者の麻酔導入はどうする?
Question 50 声門上器具はさまざまな種類があります.どう使い分けるのですか?
     ・・・ほか
索引