脳外科医が考案！ 西洋医学の神経解剖と東洋医学の経絡の考えを融合させた新しい治療体系!!
“行列のできるクリニック”の膨大な治療症例とその治療理論を詳説！
チクチク療法は、西洋医学とも東洋医学とも違うメイド・イン・ジャパンの治療体系です。—副交感反応を呼び起こし自律神経を調整するチクチク刺激を、脳・脊髄につながる神経走行に着目した「デルマトーム理論」にもとづいた治療ポイントに加える—本年3月に一般向けの入門実用書として刊行し、売れ行き好調の『自分でできるチクチク療法』よりワンランク上の知見を求める読者のために、専門家のニーズにも応えられる内容として、難病を含む広汎な疾患に効果のあるこの治療法の治療症例を疾患別に数多く紹介、また、その治療理論を解説しました。
巻頭にチクチク療法の治療ポイント図解付き！

チクチク療法の臨床　目次
巻頭図解　チクチク療法 治療ポイント図
まえがき
第Ⅰ章　痺れと痛みの臨床
1　肩こり症
2　頚部神経根症
3　むち打ち症
4　上下肢の痺れや痛み
5　腰痛症
6　梨状筋症候群
7　ヘルペス後神経痛
8　五十肩
9　膝周辺の痛み
10　痛みと痺れのまとめ

第Ⅱ章　難病・難治性疾患・生活習慣病の治療
1　神経・筋疾患
2　皮膚科疾患
3　脊柱疾患
4　関節リウマチ・膠原病
5　神経難病・脳疾患後遺症
6　泌尿生殖器疾患
7　精神科・自律神経系
8　耳・鼻・口腔疾患
9　ガン
10　高血圧・糖尿病・高脂血症―生活習慣病
11　消化管疾患
12　アレルギー性疾患
13　眼科疾患
14　婦人科疾患
15　甲状腺疾患

第Ⅲ章　チクチク療法はどうして始まったのか
１　爪もみ
2　チクチク療法を始めたきっかけ
3　チクチク療法の効果確認まで

第Ⅳ章　デルマトーム理論で痛み・痺れを治療する
１　チクチク治療とデルマトーム理論
2　ムクミ・痛み・痺れ・冷え・だるさの関係
3　痛みと痺れの関係
4　痺れとだるさの関係

第Ⅴ章　ストレスをリンパ球で判断する
1　ストレスとリンパ球
２　薬が作るリンパ球のミステリー「代償性リンパ球症」
3　リンパ球比率20%未満は難病への道
4　ストレスと病変部位成立の関係
5　チクチク療法はストレスを和らげる
6　関節リウマチは免疫の低下か亢進か?
7　中庸に戻す
8　治りにくいタイプ