書名 |
死にゆく患者(ひと)と、どう話すか |
---|---|
筆頭著者 |
明智龍男・監 |
その他著者等 |
國頭 英夫 著 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-260-02857-8 |
発行年 |
2016年10月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 306頁 |
分類 |
臨床医学系/がん治療・緩和ケア |
価格 |
定価2,310円(本体2,100円 税10%) |
臨床医が看護学生と考える「死にゆく患者(ひと)といかに語るか」についての超・実践的コミュニケーション論。がん告知と積極的治療の中止(Breaking Bad News)の方法、DNR(Do Not Resuscitate;心肺蘇生を行わないでください)の限界、インフォームドコンセントのあるべき姿とは。臨床の泥沼で最善のものを見つけるために知っておきたい信用と信頼のコミュニケーション・スキルを学ぶ全7講。
はじめに 臨床現場でのコミュニケーション・スキルの本当のところ
第1講 がんの告知
-何を伝えてはいけないか
第2講 インフォームドコンセント
-医者というやっかいなパターナリズム的存在
第3講 「がんの告知」実践編
第4講 終末期におけるコミュニケーション
-医療者と患者のアブない関係
第5講 DNRの限界とコミュニケーション
-どうする、どう考える
対話の1 「死ぬ(べき)場所とそこにいる(べき)人」
対話の2 「末期患者の希望とは何か、それをどうつなぐか」
対話の3 「DNRをとるべきタイミング」
第6講 信用と信頼のためのコミュニケーション・スキル
第7講 死にゆく患者(ひと)と、どう話すか
課外授業 明智先生と考えるがんのコミュニケーション
あとがき