書名 |
内科医のための抗不安薬・抗うつ薬の使い方 |
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筆頭著者 |
松浦雅人・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7878-2279-6 |
発行年 |
2016年11月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 176頁 |
分類 |
臨床医学系/その他/薬物療法 |
価格 |
定価4,180円(本体3,800円 税10%) |

不安症やうつ病の薬物療法を効果的かつ安全に行うために,精神科の第一人者が臨床現場で役立つ要点を解説.睡眠薬の使い方をわかりやすく解説した前著につづく好評第2弾.

第1章 抗不安薬・抗うつ薬治療の基本
1.抗不安薬治療を始めるときに,知っておくべきこと
2.抗うつ薬治療を始めるときに,知っておくべきこと
3.抗うつ薬に抗不安薬や睡眠薬を併用するとき
4.双極性うつ病には抗うつ薬を使用しない
5.精神科医への紹介が必要なうつ病
6.抗不安薬をやめるときに,知っておくべきこと
7.抗うつ薬をやめるときに,知っておくべきこと
8.小児・思春期例に対する抗不安薬・抗うつ薬の使い方
9.女性に対する抗不安薬・抗うつ薬の使い方
10.高齢者に対する抗不安薬・抗うつ薬の使い方
11.認知症に対する抗不安薬・抗うつ薬の使い方
12.高血圧・心疾患をもつ人への抗不安薬・抗うつ薬投与
13.腎疾患・泌尿器疾患をもつ人への抗不安薬・抗うつ薬投与
14.呼吸器疾患をもつ人への抗不安薬・抗うつ薬投与
15.消化器疾患をもつ人への抗不安薬・抗うつ薬投与
16.その他の身体疾患をもつ人への抗不安薬・抗うつ薬投与
17.薬剤によって惹起されるうつ病
18.抗不安薬・抗うつ薬の代謝と相互作用
19.抗不安薬・抗うつ薬を過量服用してしまったら
20.抗不安薬・抗うつ薬を服用している人の自動車運転
第2章 抗不安薬・抗うつ薬各論
A 不安症・うつ病のいずれにも用いる薬物
1.選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
①エスシタロプラム
②フルボキサミン
③セルトラリン
④パロキセチン
2.漢方エキス製剤
B 主に不安症に用いる薬剤
3-1.長期間使用することのあるベンゾジアゼピン系抗不安薬
①トフィソパム
②エチゾラム
③フルタゾラム
④ジアゼパム
⑤メキサゾラム
⑥フルトプラゼパム
⑦クロナゼパム
3-2.長期間使用することのある非ベンゾジアゼピン系抗不安薬
①タンドスピロン
②カルテオロール
③ヒドロキシジン
④ガンマオリザノール
3-3.短期間使用するベンゾジアゼピン系抗不安薬
①クロチアゼパム
②ブロマゼパム
③ロラゼパム
④アルプラゾラム
⑤フルジアゼパム
⑥クロルジアゼポキシド
⑦オキサゾラム
⑧クロキサゾラム
⑨メダゼパム
⑩クロラゼプ酸二カリウム
⑪ロフラゼプ酸エチル
C 主にうつ病に用いる薬物
4-1.選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)
①デュロキセチン
②ミルナシプラン
③ベンラファキシン
4-2.鎮静系抗うつ薬
①ミルタザピン
②ミアンセリン
③セチプチリン
④トラゾドン
4-3.ベンザミド誘導体
①スルピリド
D 重症うつ病・入院例に用いる薬物
5-1.非選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬
①イミプラミン
②トリミプラミン
③クロミプラミン
④アミトリプチリン
⑤ドスレピン
5-2.非選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬
①ノルトリプチリン
②アモキサピン
③ロフェプラミン
④マプロチリン
5-3.中枢刺激薬
①ペモリン
E 主に躁うつ病に用いる薬物
6-1.気分安定薬
①炭酸リチウム
②バルプロ酸
③カルバマゼピン
④ラモトリギン
6-2.非定型抗精神病薬
①アリピプラゾール
②オランザピン
③クエチアピン
第3章 Q&A
付 録