書名 |
多職種で取り組む転倒予防チームはこう作る! |
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筆頭著者 |
日本転倒予防学会・監 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-767-8 |
発行年 |
2016年10月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 144頁 |
分類 |
臨床医学系/老年医学 |
価格 |
定価3,850円(本体3,500円 税10%) |
高齢者の転倒予防はより多くの職種がかかわるほど、より効果的な予防対策に結びつく! 病院で、施設で、今日から多職種協働の“転倒予防チーム”をつくり上げるためのヒントがここにつまっている!
1章 多職種と多職種連携
1.多職種連携による転倒予防チームが求められる背景
2.転倒予防チームづくりの場と専門職の連携教育
3.転倒予防のための多職種連携チームのモデルとその展開
4.スタッフの「気づく力」と「見守る目」を育成するための事例検討
5.転倒予防チームを楽しく継続できる工夫とコツ
2章 転倒予防チームを構成する各専門職の視点と役割
1.医師
2.看護師
3.保健師
4.老人看護専門看護師
5.認知症看護認定看護師
6.理学療法士
7.薬剤師
8.健康運動指導士
3章 多職種連携による転倒予防チームの活動の実際
1.地域における転倒予防チーム
1)地域ぐるみの運動の普及を通した転倒予防活動〜島根県雲南市の事例〜
2)地域づくりをめざした転倒予防活動〜長野県東御市の活動〜
2.病院における転倒予防チーム
1)東名古屋病院の転倒予防チーム「チーム1010-4」の取り組み
2)国立長寿医療研究センターの取り組み
3)名古屋医療センターの取り組み
3.高齢者施設における転倒予防チーム
1)転倒による中度・重度外傷のない事業所の取り組み
2)多職種協働のリスクマネジメントによる二次予防の有効性
3)認知症高齢者に対する介護施設での転倒予防の実践
4.ロボット技術やゲーム機の特性を活かした運動機能向上〜手段的訓練と目的行為〜
4章 転倒予防に役立つ各種資料
1.転倒予防のための事例集
1)J-FALLS転倒予防事例集
2)運動普及活動時のヒヤリ・ハット事例集
2.転倒予防川柳
1)日本転倒予防学会の転倒予防川柳
2)東名古屋病院チーム1010-4の取り組み〜川柳で 転倒予防の 策伝え〜
3.再骨折予防手帳
4.転倒予防川柳日めくり
5.転倒予防カルタ
6.日本転倒予防学会推奨品
付録 転倒予防に関するお役立ちホームページ