書名 |
てんかんの診かた |
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筆頭著者 |
兼子 直・編著(湊病院 北東北てんかんセンターセンター長) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-764-7 |
発行年 |
2016年10月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 168頁 |
分類 |
臨床医学系/脳神経・神経内科学 |
価格 |
定価5,720円(本体5,200円 税10%) |
てんかん専門医が経験した確定診断が困難だった症例、治療介入により症状が安定、あるいは悪化した症例など、全64症例を呈示。各症例ごとに診断に至る着眼点、治療方針決定のポイントをわかりやすくまとめている。さらに症例の経過から発作抑制を目的とした外科手術や薬物療法のみではなく、患者への精神医学的ケア、行動療法的アプローチ、また家族や学校、職場などの環境調整がてんかん治療において極めて重要であることを読者に伝えている。
医療従事者だけでなく、当事者、家族、施設・学校関係者、警察・司法関係者など、てんかんに関わるすべての方に、必読の1冊。
第Ⅰ章 まぎらわしい身体疾患とてんかん
第Ⅱ章 まぎらわしい睡眠障害・解離性障害とてんかん
第Ⅲ章 見落としがちなてんかん
第Ⅳ章 経過中に精神症状を伴うてんかん
第Ⅴ章 身体疾患と合併するてんかん
第Ⅵ章 精神発達遅滞とてんかん
第Ⅶ章 抗てんかん薬と精神症状
第Ⅷ章 高齢者とてんかん
第Ⅸ章 運転とてんかん
第Ⅹ章 就労とてんかん
第Ⅺ章 注意を要するてんかん
第Ⅻ章 その他のてんかん
参考資料「てんかん発作の分類」 (兼子 直)
索 引