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書名

骨粗鬆症治療薬クリニカルクエスチョン100

筆頭著者

折茂 肇・監

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-2269-7

発行年

2016年10月

判型 / 頁数

B5判 / 196頁

分類

臨床医学系/その他/薬物療法

価格

定価5,280円(本体4,800円 税10%)

内容

新たな骨代謝マーカーの登場や、新規治療薬、新規剤形の登場により可能性がひろがった骨粗鬆症予防・診断・治療戦略について実践的なCQ形式でわかりやすく解説

目次


執筆者一覧

Chapter Ⅰ  骨粗鬆症のリスク因子とその評価
a.骨粗鬆症の定義・疫学
Q1 骨粗鬆症の定義・診断基準について教えてください.
Q2 わが国における骨粗鬆症の有病率について教えてください.
Q3 骨粗鬆症による骨折発生率の推移について教えてください.
Q4 骨粗鬆症による骨折発生率の地域差について教えてください.
Q5 骨強度低下のメカニズムについて教えてください.
Q6 ロコモティブシンドロームの概念・判定基準について教えてください.
Q7 骨粗鬆症とロコモティブシンドロームの関係について教えてください.
Q8 サルコペニアについて教えてください.
Q9 骨粗鬆症とサルコペニアとの関連について教えてください.

b.骨粗鬆症と骨折のリスク
Q10 骨粗鬆症のリスク因子について教えてください.
Q11 WHOの骨折リスク評価ツール(FRAX®)とはどのようなものか教えてください.
Q12 骨粗鬆症による骨折のリスク評価にはどんな検査が有効か教えてください.
Q13 転倒と骨折との関連性について教えてください.
Q14 転倒予防の方法について教えてください.

c.骨粗鬆症の診断・評価
Q15 骨粗鬆症の診断における身体診察のポイントについて教えてください.
Q16 骨粗鬆症の診断における医療面接の意義について教えてください.
Q17 骨粗鬆症の診断における画像診断の方法と意義について教えてください.
Q18 骨粗鬆症性骨折の診断・評価のポイントについて教えてください.
Q19 骨代謝マーカー測定の意義について教えてください.
Q20 骨粗鬆症におけるQOLの位置づけと評価について教えてください.

d.続発性骨粗鬆症

e.運動療法と食事療法

Chapter Ⅱ  骨粗鬆症の薬物療法とエビデンス
a.骨粗鬆症の薬物治療の基本

b.Ca製剤


c.エストロゲン製剤
―エストラジオール,エストリオール―

d.活性型ビタミンD3製剤
―カルシトリオール,アルファカルシドール,エルデカルシトール―

e.ビタミンK2製剤
―メナテトレノン―

f.BP製剤
―アレンドロネート,リセドロネート,ミノドロン酸,エチドロネート―

g.PTH製剤
―テリパラチド―

h.SERM
―ラロキシフェン,バゼドキシフェン―
i.カルシトニン製剤
―エルカトニン,カルシトニン―

j.RANKL阻害薬
―デノスマブ―
k.カテプシンK阻害薬
―バリカチブ,レラカチブ,オダナカチブ―

l.ロモソズマブ

m.併用療法(組み合わせ)の効用と可能性

Chapter Ⅲ  リスク因子別の投与管理の指針
a.Ca製剤,活性型ビタミンD3製剤やPTH製剤における高カルシウム血症のリスク
b.エストロゲン製剤における乳がん,子宮体がん,心筋梗塞,脳卒中,静脈血栓塞栓症のリスク

c.SERMにおける乳がんのリスク

d.BP製剤における顎骨壊死のリスク

e.RANKL阻害薬における低カルシウム血症のリスク

Chapter Ⅳ  骨粗鬆症リエゾンサービスおよび医療経済
a.多職種連携による骨粗鬆症・骨折対策


b.骨粗鬆症の医療経済

付録