書名 |
頭蓋咽頭腫パーフェクトブック |
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筆頭著者 |
井川房夫・他編著 |
その他著者等 |
嘉山孝正/井川房夫/川俣貴一/西岡 宏/碓井 智/栗栖 薫/藍原康雄/立花 修/斉藤延人/金 太一/松尾孝之/中尾直之/天野耕作/岡 秀宏/後藤剛夫/大畑建治/高野晋吾/阿久津博義/北野昌彦/林 基弘/鈴木 諭/岩城 徹/井下尚子/藤尾信吾/有田和徳/三木伸泰/小野昌美/伊藤純子/長崎啓祐/廣畑倫生/松野 彰/ |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-498-22870-2 |
発行年 |
2016年9月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 196頁 |
分類 |
臨床医学系/脳神経外科 |
価格 |
定価8,360円(本体7,600円 税10%) |
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目 次
CHAPTER 1 疫学,症状,内分泌所見〈碓井 智 栗栖 薫〉
A.疫学
B.症状
C.内分泌所見
CHAPTER 2 小児の臨床像〈藍原康雄 川俣貴一〉
A.小児頭蓋咽頭腫の疫学
B.小児期発症頭蓋咽頭腫の初発症状
C.視機能障害(長期予後)
D.視床下部障害(長期予後因子)
E.視床下部性肥満の疫学
F.外科的摘出術
G.術後合併症
H.腫瘍再発時放射線治療
I.頭蓋咽頭腫における標準化死亡比
J.長期フォローアップガイドライン
K.ヘルス・リテラシー(health literacy)
CHAPTER 3 画像診断
1 総論〈立花 修〉
A.頭蓋単純撮影
B.頭部CT
C.頭部MRI
D.鑑別疾患と画像診断
E.術後の画像撮影
2術前シミュレーション〈斉藤延人 金 太一〉
A.融合3次元画像について
B.アプローチ別の検討
C.頭蓋咽頭腫シミュレーションの実際
CHAPTER 4 外科解剖〈松尾孝之〉
A.視床下部・下垂体・下垂体茎
B.経鼻アプローチで必要な解剖
C.分類
CHAPTER 5 外科治療
1 Pterional approach〈中尾直之〉
A.術前検討
B.手術手技
C.合併症およびピットホール
D.症例
2 Dolenc approach〈井川房夫〉
A.体位,皮膚切開,開頭
B.頭蓋咽頭腫に対するDolenc approachの実際
C.頭蓋咽頭腫に対するDolenc approachの利点
3 Interhemispheric(translamina) terminalis approach〈川俣貴一 天野耕作 藍原康雄〉
A.術前の注意点・要点
B.手術手技(準備とアプローチ)
C.手術手技(腫瘍摘出など)
D.合併症・術後の注意点
E.症例提示
4 Transventricular approach〈岡 秀宏〉
A.手術アプローチの選択
B.術前術後の注意点
C.経脳室法の手技
D.合併症
E.症例
5 Transpetrosal approach〈後藤剛夫 大畑建治〉
A.手術適応
B.術前画像診断
C.手術法
6 Endonasal surgery〈西岡 宏〉
A.経鼻手術の発展と頭蓋咽頭腫
B.鞍内・鞍隔膜下頭蓋咽頭腫に対する経鼻手術
C.鞍上部頭蓋咽頭腫に対する拡大経鼻手術
D.適応と限界
E.合併症
7 Endoscopic transventricular surgery〈高野晋吾〉
A.神経内視鏡手技
B.症例提示
C.結果
D.考察
8 Endoscopic keyhole surgery(Supraorbital keyhole approach)〈阿久津博義〉
A.手技
B.合併症
9 Extended transsphenoidal approach〈北野昌彦〉
A.術前術後の注意点
B.手技
C.合併症
D.症例
CHAPTER 6 定位的放射線治療〈林 基弘 川俣貴一〉
A.ガンマナイフによる頭蓋咽頭腫治療戦略
B.ガンマナイフ術前術後の注意点
C.ガンマナイフ治療手技
D.ガンマナイフによる腫瘍制御
E.ガンマナイフによる治療後合併症と再発対策
F.症例提示
G.考察
CHAPTER 7 病理所見
1 組織型,mutation〈鈴木 諭 岩城 徹〉
2 ラトケ胞との関係〈井下尚子〉
成人術後管理
1 水・電解質・内分泌管理〈藤尾信吾 有田和徳〉
2 性腺ホルモン管理〈三木伸泰 小野昌美〉
3肥満・過食管理〈小野昌美 三木伸泰〉
小児術後管理
1 水・電解質・内分泌管理〈伊藤純子〉
2 長期成長管理〈長崎啓祐〉
再発,難治性,悪性転化〈廣畑倫生 松野 彰〉
あとがき
索引