書籍検索結果 詳細表示

書名

臨床は、とまらない

筆頭著者

唐沢彰太・著

出版社名

協同医書出版社

ISBNコード

ISBN978-4-7639-1080-6

発行年

2016年8月

判型 / 頁数

A5判 / 216頁

分類

臨床医学系/リハビリテーション医学(医師対象)

価格

定価2,750円(本体2,500円 税10%)

内容

脳卒中片麻痺、神経難病、疼痛…、リハビリテーション治療では非常に頻度が高い症状でありながら最も対処が困難な問題に対して、日々、悪戦苦闘する臨床思考の記録。

目次

◆痛み
◆一歩目だけ、痛い! ~歩行の奥深さと疼痛の奥深さ
◆疼痛の半球差 ~脳卒中後の疼痛のラテラリティ
◆うつ ~痛みにより崩壊する精神
◆麻痺という名の悪魔 ~代償動作への訓練の可能性
◆感覚障害 ~なぜ感じないのか
◆反対の手が動く…なぜ? ~半球間抑制の存在
◆左利き ~優位・劣位と高次脳機能障害
◆脳卒中後のうつ ~自分は治らないの?
◆強制把握 ~離せない
◆失行 ~なぜ物まねができないのか
◆ぎこちない動き ~単関節では動かせるのに
◆言語と失行症の関係性 ~「意味」という視点から
◆体幹の表象 ~ラテラリティの影
◆注意障害 ~ラテラリティによる障害の差異
◆触覚性消去現象 ~左右同時が持つ意味
◆視空間知覚(認知)障害 〜どう見えているのか
◆半側空間無視 ~左半球損傷
◆半側空間無視 ~右半球損傷
◆身体パラフレニー ~自分の身体ということ
◆着衣失行 ~さまざまなところに潜む空間
◆手 〜人の手は美しい
◆動かないということ ~末梢神経障害の意味
◆その名前とは裏腹に ~小脳性認知情動症候群
◆失調症 ~揺れる身体
◆筋緊張の謎 ~無意識な収縮と筋緊張
◆腫れる手 ~浮腫から学ぶ