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書名

術者MITSUDOの押さないPCI

筆頭著者

光藤和明・著

その他著者等

倉敷中央病院循環器内科 執筆協力

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-02527-0

発行年

2016年7月

判型 / 頁数

B5判 / 264頁

分類

臨床医学系/循環器内科

価格

定価8,800円(本体8,000円 税10%)

内容

日本が世界に誇るインターベンショナリストの光藤和明医師が、生前に書き溜めていた原稿をもとに、倉敷中央病院循環器内科の協力により書籍化。数万例を超える治療経験と膨大な研究データを解析した上に成り立つ、“押さない”PCIテクニックの神髄に触れることができる。生涯、一術者として日々カテ室に入り続け、患者の治療に当たった医師の根底に流れる哲学が脈々とつづられている。

目次

第1章 術者MITSUDOのCTOに対するPCI
 I.アプローチ(穿刺部)
 II.シース
 III.ガイディングカテーテル
 IV.抗凝固戦略
 V.透視・撮影戦略
 VI.Antegrade approach
 VII.Retrograde approach
 VIII.再びantegrade approach
 IX.トラブルシューティング

第2章 分岐部ステンティング
 I.分岐部専用ステント
 II.分岐部に最適化した汎用ステントデザイン
 III.分岐部ステンティングを理想に近づけるための留置技法
 IV.分岐部two stent法の理想型

第3章 右冠動脈入口部ステンティング
 I.Radial force
 II.Preparation
 III.ステント
 IV.ステントの位置決め
 V.IVUSの必要性
 VI.Case studies

第4章 左主幹部(LMT)ステンティング
 I.病変部位・病変形態とステント留置法
 II.ステントデザイン
 III.Preparation
 IV.ステンティングとステント留置手順
 V.三分枝におけるLMTステンティング
 VI.LMTステントの実例

第5章 術者MITSUDOの押さないPCI
 I.押してもよい場合
 II.ガイドワイヤー
 III.バルーン(POBA)
 IV.Rotablator
 V.ELCA
 VI.ステント
 VII.IVUS
 VIII.いわゆるアンカーテクニック
 IX.Guidewire loop(tag of wire)
 X.IVUS引き抜き

索引