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書名

整形外科研修ノート (改訂第2版)

筆頭著者

齋藤知行・他編

その他著者等

大塚隆信 久保俊一

出版社名

診断と治療社

ISBNコード

ISBN978-4-7878-2209-3

発行年

2016年5月

判型 / 頁数

A5判 / 812頁

分類

臨床医学系/整形外科学

価格

定価9,680円(本体8,800円 税10%)

内容

整形外科医を志す研修医,若手医師を対象に,医師としての心構えから検査・疾患・手技手術,書類の書き方まで臨床現場で役立つエッセンスを詳説.待望の改訂版

目次

【口絵カラー】
*全身解剖図
 筋肉/骨格
*おもなサージカルアプローチ
 脊椎/肘・前腕/股関節・大腿/膝・下腿/手関節・手/足関節・足
  ………………………………………横浜市立大学整形外科

第1章 整形外科研修でのアドバイス
Aこれから整形外科医を目指す君たちへ
1. 整形外科医を志す諸君へ
B整形外科研修の概要
1. 新専門医制度の概要
2. 後期研修医のライフスタイル
3. きたるべき専門医試験の概要
C勉強のしかた
1. 研修医の到達目標 亮
2. 教科書,参考書の選び方
3. 文献検索のしかた
4. 医学論文の読み方5. 医学論文の書き方
6. 学会に行こう
7. 発表の聞き方,しかた 8. 臨床研究と倫理 9. 大学院および医学博士について 10. 留学のすすめ
11. 家庭との両立―子どもを育てながら働くための工夫

D現場でのコミュニケーション
1. インフォームド・コンセント 2. 地域連携3. チーム医療4. MRとの関係
第2章 研修で学ぶべき診療・検査手技
A診療の進め方
1. 問診・診察の進め方
2. 救急外来の心構え
B検査の基礎知識
1. 神経学的検査 2. 単純X線撮影・ストレス撮影・荷重位撮影
3. 造影 4. 超音波断層撮影 5. CT
6. MRI 7. 核医学診断 8. 血液・尿/関節液・髄液
9. 電気生理学的検査 10. 病理検査と病理診断の基礎
11. 細菌検査と微生物学の基礎
C診療手技
1. 穿刺手技 2. 神経ブロックの手技と実際
3. 牽引
4. 固定
Dリハビリテーション
1. 歩行訓練・免荷
2. 筋力訓練
3. 可動域訓練 4. 作業療法
5. 物理療法
6. 装具療法
7. リハビリテーション処方

第3章 研修で学ぶべき手術治療
A麻酔
1. 局所麻酔の基礎と実際
2. 伝達麻酔の基礎と実際
3. 腰椎麻酔の基礎と実際
4. 硬膜外麻酔の基礎と実際
5. 全身麻酔の基礎
B周術期管理
1. 術前準備
2. 術後管理
3. 術後創処置
4. 疼痛対策
5. 抗菌薬の使用
6. 術後合併症と対策
7. 輸血・自己血輸血
8. 合併症のある患者の管理
9. ショックへの対応
10. DICの処置
C手術の基礎
1. 手術器具の基本
2. 縫合・止血の基礎と実際
3. 皮膚移植の基礎
4. 骨接合の基礎と固定材料の種類
5. 骨移植・人工骨の基礎と採骨の実際
6. 関節鏡検査と鏡視下手術の基礎
7. 人工関節の基礎
1)総論
2)人工股関節置換術
3)人工膝関節置換術
8. 創外固定・骨延長の基礎
9. 組織生検
10. マイクロサージャリーの基礎と基本的手技
第4章 主要な疾患・外傷
A運動器疾患
1. 関節疾患
2. 四肢循環障害と阻血壊死性疾患
3. 感染症
4. 骨軟部腫瘍
5. 脊椎疾患

6. 肩・上腕

7. 肘・前腕

8. 手関節・手
9. 股関節・大腿
10. 膝関節
11. 足関節・足
12. 小児

13. 先天異常症候群
14. 骨系統疾患 15. 代謝性骨疾患

16. 神経・筋疾患
17. スポーツ障害
B救急医療
1. 救急医療に関する法律
2. 外傷蘇生・救命処置
3. 多発外傷における重要臓器損傷とその症状

4. 多発外傷の評価と検査・治療の優先度判定

5. 軟部組織損傷の診断と治療
6. 脊椎脊髄の外傷
7. 切断
8. 骨折・脱臼
9. スポーツ外傷総論
10. 外傷の合併症

第5章 整形外科医が知っておくべき知識と制度
A整形外科医に必要な医学的知識
B整形外科医に必要な社会的知識と制度
C文書の書き方
付録
A 身体計測と神経学的診断法
B 診断基準・病期分類等
C 治療判定基準・機能判定基準等
D 日常生活判定基準
E クリニカルパス
F おもな薬剤
G おもな整形外科関連のガイドライン一覧
H 略語一覧